2008.08.31福島県ヒメオオ狩り 037-1 [8/31第1ポイント]

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●2008.08.31●天気 曇り一時小雨時々晴れ●気温 21度ぐらい●同行者Gamaさん●第1ポイント成果 ヒメオオ♂3♀7(発見ヒメオオ♂4♀15).アカアシ♂1.スジクワ♀1

今回はGamaさんがギネスを採られた某県某所へ行く予定であったが、私の本日の帰りの時間に合わせてくれて、某所行きは中止し福島県へ行くことになった。時間があれば某所へ行きたいのであるがなにぶん遠いもので帰りの時間に制約があるとなかなか行けないものである。 まあ福島はヒメオオの聖地なのでこの時期は外したくないと言う理由もあった。 今日は全国的に荒れた模様の天気が天気予報で発表されてただけに少し気にはなっていたが、現地に夜中に着くと曇りの状態になっていた。 しばし仮眠。 仮眠中にクルマの音で目が覚める。 もう他の競合者が現れた。近頃だんだん競合者と遭遇する時間が早くなる。 ヒメオオが気温によって上がって来る前に、残存個体を狙うのであるが、朝08:30には既に8組20名の人が林道内に居る状態であった。 こうなるとただタイミングが良ければ採れるしタイミングが合わないと採れないと言う図式となり、面白味がなくなってくる。 採りたいと思うとよさげなポイントを教えるような結果となり、公然の場所となってしまう。他採集者の方と挨拶した時にお聞きした情報では5~6匹ずつぐらいは採られているようで、確かにある程度の数は居たと思われる。しかし挨拶もまともにできない採集者も多く、こんなものかと思えた。我々はこの時点で他のポイントへ行くことにした。

2008.08.31福島県ヒメオオ狩り 037-2に続く

2008.08.23福島県ヒメオオ狩り 036 [8/23第3ポイント]

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2008.08.23●天気 曇り●気温12~18度●同行 Gamaさん●成果 3ケ所合計でヒメオオ♂18♀10(発見:♂21♀13)

ここは広沢林道からかなり離れている同県内の別のポイントである。広沢からの流れではなく完全に別の場所としての移動となる。広沢を一往復しただけで広沢から撤退し、こちらのポイントへ行ってみることにした。先週、先々週と行った某県某所のポイントと同じように、ここもあまり採集者には知られて居ないポイントであり、やはり他採集者の方はいないので、のんびりと狩りを楽しめる。しかし某県某所のように数や大きさはさほど期待は出来ないが、福島県へ来た時にはたまに寄りたいポイントである。ヤナギの群生箇所も少ないし、距離も短いのでカンバを含めてあらゆる木を見ていかないとなかなか採れない。また距離が短い為、1回採ると次に上がってくるまで時間が短い為に時間調整を取る必要がある。まあのんびりとできるだけでも結構、贅沢な時間が取れるので良しとしている。 ここでは今日はヤマドリ、ニホンリス、ニホンザルと遭遇した。また大きなムラサキ色のアゲハのような蝶とも遭遇できた。 それでも飽きない程度にヒメオオが採れたので堪能できた。

◆[このポイント:ヒメオオ♂7♀2]

2008.08.23福島県ヒメオオ狩り 035-2 [第2ポイント]

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●2008.08.23●天気 曇り●気温12~18度●同行 Gamaさん●成果 3ケ所合計でヒメオオ♂18♀10(発見:♂21♀13)

広沢からの続き→
広沢と言う名前はヒメオオ採集地の聖地となっている。一度は広沢林道へ行きたいと思われる採集者も多いかと思う。林道にヤナギの群生。 まさにそのような環境である。ブナ林があり、ヤナギの群生が続く。そしてもちろんこの道でもヒメオオをはじめアカアシなどが採れる。 ただここはバス路線でもあり交通量もそこそこある。 ここでは路肩からタモ網を伸ばしてヒメオオを採るぐらいで、一部降りられる場所もあるがヤナギの周りは然程、荒れて居ない。 実際にはここは広沢林道ではないが広沢林道付近であり、場所によっては広沢林道よりも標高も高い場所もある。 名前だけで広沢林道へ来ても採れないと言う採集者も多く、以前こんな質問をされたことがある「広沢林道のヒメオオは絶滅したのですか?」 と・・・・。 クルマに注意して、他人に迷惑をかけないよう充分注意をしながら、この道でヒメオオをメインに採っていらっしゃる採集者の方も多い。

◆[この道でヒメオオ♀2]

2008.08.23福島県ヒメオオ狩り 035-1 [広沢編]

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●2008.08.23●天気 曇り●気温12~18度●同行 Gamaさん●成果 3ケ所合計でヒメオオ♂18♀10(発見:♂21♀13)

今年はじめての広沢であった。事前の天気は雨模様だったらしい(私はいつも調べていないが)、早朝?深夜?AM03:40頃には着いていた時はまだ雨は大丈夫、時間もあるのでしばし仮眠を取った。早朝の高山は気持ち良い。明るくなってからヒメオオ探しを開始した。 しかしその時には既に競合採集者の方がいらっしゃったのだから・・・・・まあ、広沢は凄い所である。 去年から比べて随分、荒れている所が目立った。 以前は一部採集者しか入らなかったような崖下のヤナギの木の周りがすっかり整備されたように、しっかりとした道が出来ていたり、どうみてもチェンソーかノコギリで切ったのか、邪魔な木が切られて歩き易くなっていた。 崖下へと続くその道はキノコ採りのおじさんたちか?クワガタ採集者のどちらかが作った感じではあるが、ヤナギが見易い感じになっていたので、多分後者かと思った。案の定、今まで採れていた良いポイントが採れなくなっていた。 ご神木と思っていたヤナギも倒れており、やはりその風景の変化に違和感を感じた。 ヒメオオのこの時期の出はけして悪くはないと私は感じていた。ポイント以外のところでそこそこ発見できた。一往復しただけで競合者のいる中でヒメオオ♂11♀6(発見:♂14♀9合計23匹)を狩りすることができた。ただ本来、一番数が期待できるはずだったポイントではほとんど採れなかったのに期待外れの感じを受けた。その後も競合採集者の方々が上がっていらっしゃったので一往復で広沢を後にすることにした。

◆[広沢の成果:ヒメオオ♂11♀6]

●同行者Gamaさんの狩猟記
http://www.geocities.jp/kazu9283/newpage137.html

2008.08.16某県某所ヒメオオ狩り 002

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●2008.08.16●天気 雨●同行 Gamaさん●成果 ヒメオオ♂4♀4(発見♂6♀4)・ノコギリ♂1・スジクワ♂1

東京の自宅をいつもは夜23:00頃の出発をすることが多いのたが、私用により出発を25:00に変更してもらった。当然、2時間遅く出発しているのでいつもより眠い。同行のGamaさんと行く場合はいつも決まった場所で運転を交代してもらうのだが、家族旅行、家の大掃除などを夏休み中に行っていたこともあり疲れが溜まっていて、いつもの交代場所まで行けなかった。私の運転が自分でも判る感じで蛇行していたので交代してもらった。 後はそのまま爆睡状態で・・・・既に現地林道内についており、それまでGamaさんに運転してもらってしまった。 

到着時は既に本降りの雨。 考えてみれば雨の日の狩りも久しぶりであった。仮眠はせずに早々に身支度を整え、林道内を徒歩にてルッキング開始。朝靄と雨の中、ほとんどクワガタの姿が見えない。とあるポイントに3ペアがかたまっていた。 良かった~ボウズでは無くなった。 しかしその後も中々ヒメオオの姿を発見できなく、雨の勢いは更に強まり、また雷も鳴り始めた。 場所柄、落雷が一番危険なので朝の9:00過ぎには狩りを中断、10:00には下山できた。 本来ならばこの時間だし、別のポイントへ行くことも可能ではあるが・・・・・お盆の帰省のUターンラッシュのピークとなる日なので、かなり早いがそのまま帰宅することにした。 下山した時点では天気も回復し晴れにもなったが、午後からはかなりの確率で雨になることもありの決定であった。 帰りも私はわずか1時間程度運転しただけで、後はGamaさんに運転を交代して頂き、自宅近くまで爆睡してしまった。 あれだけ爆睡したのも本当に珍しいのであるが、本当にGamaさんには申し訳ないことをした。

同行者Gamaさんの狩猟記
http://www.geocities.jp/kazu9283/newpage136.html

2008.08.10某県某所ヒメオオ狩り 001

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●2008.08.10●天気 晴れ●気温22-23度●同行 GAMAさん●成果 ヒメオオ♂10・♀1 ミヤマ♂2 アカアシは未捕獲

2008.04.29振りの狩りとなった。5月に家で不幸があり、その後、喪中、相続手続き、引越しなどを行っていて正直、狩りに行けるような状況には無かった。気がつけばルッキングの時期にもなっていたし、まして世間は夏休みが始まり、有名産地も全国からヒメオオ採集の採集者が集まる時期にもなっている。有名産地でも良かったが、暗黙の了解の下、この某県某所へ行こうと自宅をスタートした。 ここは良いことに他採集者が全くと言って良いほど居ないので、のんびりとヒメオオの狩りを堪能できる。今回は数は出なかったが、とても楽しい狩りを堪能できた。 ヤマドリのメスと遭遇したり、野いちごを発見したり、既に紅葉が始まった木があったり、トンボのオニヤンマが群雄していたり、そして愛しきヒメオオが時折、顔を見せてくれる。 今年は忙しいのでなかなか行けないかも知れないが、またこの某県某所には訪れたいと思っている。 

同行GANAさんの狩猟記
http://www.geocities.jp/kazu9283/newpage134.html

2008.04.29福岡県ヒメオオ狩り 001

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2008.04.29●天気 晴れ●標高 1170m●気温17.5度●同行 TYOさん、マーブルクラブさん●成果 ヒメオオ♀5(★1)・(ヒメオオ♂2★死骸・♂蛹1★死骸)・アカアシ♂♀・ヒメオオ幼虫約15を含むドルクス系幼虫約40匹

2008.04.28佐賀県ヒメオオ狩り後、佐賀市内で佐賀城跡と佐賀城本丸御殿、更に吉野ケ里遺跡で観光をしてから、福岡県内のTYOさん宅にて民泊させて頂き、楽しいクワ談義後、就寝。 2008.04.29にTYOさん宅にマーブルクラブさんが合流されて3人で福岡県ヒメオオ狩りへと出かけることとなった。このポイントはTYOさんの案内にお任せして、ただ後からついて行った(笑) 登山開始・・・・・3日連続3つ目となるが、なんとか足はついていった。・・・・・TYOさんたちのポイントなので登山状況は(内緒)・・・しばらくしてポイントへ到着。 ポイントの第一印象は島根県のポイントに似ている感じがした。 早々にマープルさん、TYOさんはそれぞれが倒木や立ち枯れを割り始めた。 TYOさんたちは前回のヒメオオ狩りの際に根際より採集されたこともあり、そこら辺を中心に始められていた。 私は倒木でちょっと面白そうな木を発見(ヒメがいると言わんばかりに金色に輝いて見えました←本当にそう見えただけ)。面白そうな1本の木からはヒメオオ幼虫が約15ぐらいとヒメオオ成虫♀3が採れた。 マーブルさんはオオクワの採集者の方であり、木が違うと感心されていた。その後私はその面白そうな木の1/3のみを削り、後はのんびりと景色を見ながら狩りを終えて、みんなに面白そうな木を紹介した。その木からは続けてTYOさんたちもヒメの幼虫なども追加で採集されていた。

29日の夜20:45発の羽田行きの飛行機にて帰宅した。

2008.04.29大分県ヒメオオ狩り 001

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●2008.04.29●天気 晴れ●標高 1100m●気温17.5度●同行 TYOさん、マーブルクラブさん●成果 アカアシ

福岡県ヒメオオ狩りの際に大分県側にも入っていた。実はこの山は大分県と福岡県との県境にあり、狩りを行うポイントを変えれば、大分県産ヒメオオの狩りもできる場所であった。このような県境の山は多く、どちらでやるかによって県が変ることもある。まぁ県の境は人間が決めた境界線であって、山域としては同じになってしまうことも多い。今回もあえて大分県側にてやれば大分県ヒメオオ狩りともなるのだが、同行のマーブルさんがアカアシを割り出しただけで、私はあえて狩りはしなかった。ただここの山系の大分県産ヒメオオの標本も私は持っていることもあるし、別ポイントの大分県産のヒメオオポイントも知っている。 大分県はまた改めて来ても良いかとも思い、現地確認のみとした。

2008/04/28佐賀県ヒメオオ狩り 001(参考画像:同産地採集個体)

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【参考画像:佐賀県産ヒメオオ】
2007.04.08知人より佐賀県産ヒメオオを採集した報告を頂き分けて貰う事となった。

●2008.04.28●天気 晴れ●標高 1000m●単独 ●成果0(狩り中止)

2008.04.27長崎県ヒメオオ狩りを行ったが現地の環境が生息としてかなり厳しいこともあり狩りをあえて断念して、次の目的であった佐賀県ヒメオオ狩りを行うことにしていた。佐世保の健康ランドにて宿泊し、2008.04.28佐賀県内のとあるポイントへ向った。 このポイントも参考画像の佐賀県ヒメオオが丁度、一年前に採った場所であり佐賀県内でのヒメオオの採集としては約25年ぶりとされているものであった。当時採られた方からの細かいデータも頂いていたので、採集ポイントへは到着できたが、登山道はガレキと落葉で隠れており、はっきりとはしておらず要所要所に自分で目印を残すような感じにしていかないと道に迷いそうになるような登山道であった。二日連続で約2時間以上を掛けて判り難い登山道を登って行った。針葉樹林帯が延々と続き、やっと1000m付近から広葉樹林と変るものの、ブナがあった範囲は非常に狭く、約20本程度あったぐらいであった。また倒木・立ち枯れは見つかるもののブナのものではなく、他の広葉樹の倒木であったり、立ち枯れであった。ブナ以外の倒木や立ち枯れに入るケースもあるものの、やはりこの地もヒメオオの生息環境としてはかなり厳しいものであり、立ち枯れや倒木を見てもその気になれず、二日連続にはなるが狩りを断念した。 ここのポイントの佐賀県産のヒメオオも現在、標本として保管しているし、現地確認もできたので、下山することを決めた。

2008/04/27長崎県ヒメオオ狩り 001(参考画像:同産地採集個体)

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●2008.04.27●天気 晴れ●標高 約1300m●単独 ●成果 0(狩り中止)

2006.04.26に福岡県入りをして初日は福岡空港への到着時間の関係から、狩りの時間が取れないこともあり、福岡県内で福岡市動物園や福岡城跡・大濠公園、大宰府天満宮などで観光をしながら長崎県へと移動をして長崎県内でレンタカーの中で車中泊をした。翌日2008.04.27島原城跡と武家屋敷跡などを夜明け直後に観光して時間調整をしてから、長崎県内のこの山へ到着した。到着後、かなり険しい登山を開始し、約2時間の時間を要しながらも、やっとポイントの地へと辿り着いた。 実はこのポイントは参考画像にある長崎県ヒメオオが採れた場所であり、長崎県ではここにしか居ないのではないだろうかと思っていた場所である。 しかし現場の状況はかなり厳しい場所であり、若干の立ち枯れや倒木は発見したが、無理にやろうと思えば出来ないこともない感じもしたが、余りにもヒメオオの生息としての環境も厳しい場所と判断したこともあり、数少ない可能性のある木の材割りをする気にはなれず、現地確認にて狩りは行わなかった。 東京からわざわざ長崎まで行ってと思われるかも知れないが、「好きで行ってる」のであって、わざわざ行っているのではない。 だから余りにも環境が厳しい所では自分が標本としてでも持っていなければ、やったかも知れないが、標本もあることだし、ほそぼそとでもこの地で生息が続けばと思った。 現地確認で満足し、下山をすることとした。 狩りを中止したことで時間も余ったこともあり下山後、長崎市内へ行き、大浦天主堂やグラバー邸などの観光を行い、佐世保にて宿泊することにした。

参考画像:長崎県ヒメオオ

■長崎県ヒメオオ動画画像は下記URLをクリックして下さい。
http://f.flvmaker.com/mc.php?id=AnrcPpX4__GKUTAF6Eq.PMqehLcwBpXkjEYGJBYuJLOSEhQXPKHlXbvu73Ci8fqIZrkafhmmmsniaatfGLa