2013.08.13栃木県ヒメオオ狩り 017

●20130813●標高1300-1400m●天気 晴れ●気温約25℃
●同行 会社の同僚さん●成果 ヒメオオ♂1
 
1年ぶりのヒメオオ狩りに出かけることが出来ました。自宅をいつもの時間帯の
朝9時過ぎに出ましたが、途中交通渋滞に合い、イメージは12時半頃の到着予定で
出かけたのですが、到着は約2時間遅れの14:15頃になってしまった。ちょっと遅いので
ポイントまで行けるかが問題になりました。
 
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早々に入山です。やはり山は良いです。昨日、高知県四万十市において史上最高気温41℃の
記録が出て、猛暑中の中でも流石に、この辺は涼しく体感温度は多分25-26℃と思われるぐらい
涼しい。 一部の木々は既に紅葉化しているものすらあるのです。
 
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ヒメオオを探しながら歩くも全く見つからず、高山植物や野イチゴの鑑賞、ウグイスの鳴き声などを
聞きながら山に居ることだけを堪能してました。
 
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同行の同僚さんが網を伸ばすものの、残念ながら木のコブでした。数多くの木々の中で
ヒメオオらしきものを探す際に、木々のコブや枯葉などが紛らわしいので、目が慣れるまでは
どうしても見分けがつきにくく、それでも念の為に網を入れることもあるのです。結局ポイントと
されている所まで、全くヒメオオの姿どころかクワガタの姿は発見できませんでした。
 
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大規模な土砂崩れがあり、完全に道を塞いでました。非常に危険な状態になってます。
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一番のポイントにも残念ながらヒメオオも見当たらず、時間も16:30を回って来たこともあり
戻ることにしました。既に入山してから2時間以上は歩きっぱなしです。
 
戻る途中で・・・・・・発見 ヒメオオ♂です。
来る時は居なかったので、上がって来たのでしょう
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このヒメオオを獲って、少し下山したら 別の採集者の方とお会い致しました。失礼ながら採集者の
方の雰囲気を見れば素人の方か、良く獲られている方かはすぐに判ります。お会い出来た採集者の
方は良く獲られる方だとすぐに判りました。タッチの差だったかも知れません。10分ぐらい先方が
早く上がって来られていたら獲られていたかと思いました。 山でお会いする方とは良くお話をするの
ですが、その方々からのお話ではまだ獲れていないとのことと、今日はどの木についていたのかの
質問がありましたので、ヤナギでしたと答えたのですが、更にヤナギだけを見ていたのですかとの
質問もありましたので、カンバ、ブナ、ヤナギ、バッコウヤナギ、ハリギリ、カツラなども見ていたと
お話をすると・・・・・全部ですねと笑われてしまった。その後各地のポイントのお話や採集者のお話を
している中で、GAMAさんのお話なども出てきたので、私の相棒ですよとお話したところ、もしかして
あの伝説の甲冑屋さんですかと言われてしまい、逆に驚いてしまいました。ここ2年ぐらいはほとんど
狩りにも行けてなく、山で採集者の方ともお会いする機会が減ったので、多分知っている方も居ないと
思っていたのですが、16週間連続檜枝岐ヒメオオの狩りや千葉県のでヒメオオ探しに行ったことまで
ご存知でした。せっかくなので山の中で名刺をお渡しさせて頂き、情報交換させて頂くお話をさせて頂き
私たちは下山しました。  いつの間にか伝説になったのだろうと思いながらも、会社の同僚さんも
会社より山の方が有名ですねって笑ってました。 確かに・・・・(^^;
 
まあ結局、獲れたのはこの1匹でしたが良い狩りでした。クルマに戻った時は18:41になっており約4時間半の
狩りの終了です。 帰りは高速もガラガラでしたが自宅到着は22:50になってました。
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20120815栃木県ヒメオオ狩り 016

●2012.08.15●標高1300~1400m●天気 曇り
●気温 多分24前後●単独●成果 ヒメオオ♂1

今年もヒメオオ狩りに急遽行ってきました。なかなか山に行ける機会が
無くなっていたのですが、チャンス到来。自宅を出発できたのは昨年同様の

朝9時過ぎ、やはり比較的近い栃木県に行くことにしました。天気予報は微妙でしたが
山は行ってみないと判らないので出発。現地12時30分頃に到着。
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今回は林道入口に他の入山者と思われるクルマが2台、貸切は難しいかなと
思いつつも、その割には先行者が居ない様子でした。
お盆休み期間中ですから近くで川釣りでしょうか?
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来たからには0匹だけは避けたいと思っていたが・・・・ヤナギの木に違和感もなく

、去年良さそうだと思っていたヤナギが伐採されていたり、予定外です。
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過去採れてたヤナギでも全くヒメオオどころかアカアシすら居ない。
食痕跡も少し古そうな感じでトンボぐらいしか居ない。
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秋になりつつ高原の林道をヒメオオだけを探してのんびり上がっていくと林道の
最高地点に着いたのは既に14時15分。1時間45分ほど掛かっていた。
やっと最高地点のカンバで違和感を感じ、ヒメオオ♂1をゲット!!
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下山時も再度、上がってきているヒメオオが居ないか、期待しながら探しながら
下山するが見つからなかった。
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まあ、ここはそんなに生息数が多い場所でも無いと思えるのでこんなものであろう。
約16~18kmぐらいの「天空散歩」とも呼べるような標高の高い林道での
ルッキング。  やはり楽しい時間です。

昼も食べずに遊んでました。

 
ここで少し言い訳
このヒメオオクワガタと言う種類のクワガタですが、オオクワ、コクワ、ヒラタクワガタ、
ノコギリクワガタなどの低山系のクワガタと違って標高の高い山に居る種類の為に
スズメバチなどが居ない場所のクワガタなのです。低山系や里山、雑木林にいる
種類はスズメバチなどが木に傷をつけて樹液の出る場所で取れますし、昼間は
木の洞の中や葉の陰なんかに隠れているので夕方~夜間、夜明けに採れる
ことが多いのに対して、スズメバチなどが居ないのでヒメオオ自身が木をかじり
傷をつけてそこから出る樹液を舐めるのです。また活動は主として昼間になります。
自身で木をかじると言うことは樹液が出てる場所を探すのではなく、どの木に
つくかを探すこととなり、山の中にある無数の木の中から探すことになります。
好む木はもちろんありますが、主としてはヤナギですが、時期により、いやその日でも
カンバに多かったり、ハンノキにいたり、結構バラバラです。 また採集法のひとつとして
木を足で落ちてきたものを拾うと言うやり方がありますが、普通のクワガタは儀死状態で
死んだふりをするのですが、このヒメオオは危険を察知すると自ら木から落下し
さらに儀死状態を取らずに素早く隠れてしまうのです。だから足蹴りで落下させても
ほとんど取れません。またライトトラップと言われるバナナなどを腐らせて網に入れて
おびき出す取り方がヒラタクワガタなどを中心にやるのですが、これもここでは余り
効果が無いようです。自分で好きな場所を選ぶ種ですから・・・そう言う面で無数の木の
中からヒメオオを探し、触れることなく網でネットインさせる。ある面一本釣りのような
取り方となります。 狩りと言うのは採集と少し違って、採集=採り集める。つまり
昆虫採集ならば昆虫を採り集めるとなりますが、ターゲットを一本にしぼり、他はどうでも
良いと言うのが狩りです。クマ狩りの対象はクマですし、シカ狩り、キツネ狩り、ウサギ狩り、
カモ狩り、または鮎友釣り、磯釣りなどもターゲットを絞りそのターゲットに合わせた仕掛けで
それのみを狙う。 私もその感覚なので他種はどうでも良いのです。

ここだけでも16回目の狩りですから、だから結果が0匹であろうが1匹であろうがそれが
取れれば大満足なのです。  でもこう言うものはちゃんと片付けて貰いたいです。
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帰りは一気に東京へ向けての長距離ドライブですが、佐野PA付近で虹を見て、
東京に入ってからは初めて夜のイルミネーションとなっているスカイツリーを車中より見学。
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自宅へは20時00分に帰宅。
丁度自宅の近くで本日は花火大会があり、最後のメインの
花火を見ることもできました。  走行km=442km
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2011.09.04栃木県ヒメオオ狩り 015

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●2011.09.04●天気 雨●同行 同僚さん●成果 狩り不可

四国・西日本に本日上陸した台風12号による影響は関東北部の栃木県でも影響がありました。
山へ上がるルートは大雨の影響でゲートが閉められており目的地直前でUターンを余儀なくされました。
これを残念と考えるのかは個人の考え方ですが、仕方の無いことです。それが自然に
対する山を管理する人の判断だから・・・

せっかく行ったのに・・・では無いと私は良く思うのです。それは「好きで行ったのです」から、
またゲートが閉まっていたのは残念には違いが無いのですが、仮に閉まる前に目的地に
到着していて帰ろうと思って戻ったらゲートが閉まっていたよりは、ずっとましな話しなんです。

それは倒木や落石や土砂崩れで道が遮断された場合も同じであって、たまたま道が遮断される
前に目的地に着いていて、帰ろうと思った時に遮断されるよりも、入れない方が良かったと
思います。 また行けば良いのですから・・・・

と言う訳で目的地には到着出来なかったので、近くの温泉地で日帰り入浴して帰宅しました。
往復走行470kmで温泉へ行ってきただけ。

温泉の効用は疲労回復って書いてありました(笑)

2011.08.27栃木県ヒメオオ狩り 014

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●2011.08.27●標高1300~1400m●天気 曇り時々小雨、一時晴れ
●気温 多分25前後●単独●成果 ヒメオオ♂2♀4 アカアシ♂1

今年初となるヒメオオ狩りに急遽行ってきました。なかなか山に行ける機会が
無くなっていたのですが、チャンス到来。自宅を出発できたのは朝9時過ぎと
なった為、比較的近い栃木県に行くことにしました。天気予報では午後から
関東北部では雷雨を伴う雨であったが、標高の高い山は行ってみないと判らない
場合も多く出発。現地12時40分頃に到着するまでの間は視界も最悪なほどの
雨でしたが、現地ではほとんどと言って良いくらい雨の影響もなく、快適な温度の
中で狩りの開始となりました。

今回は他の入山者も無く全くの貸切状態。林道を歩くと顔に蜘蛛の糸が時折からむので
先行者が居ないことが判ります。 お盆明けのこの時期はシーズン中でもベストな
期間となるので・・・0匹だけは避けたいと思っていた矢先、本来ならば過去
採れていなかったような場所で・・・・ヤナギの木に違和感!早々にヒメオオ♂発見です。

その後も過去採れてなかったヤナギでヒメオオ♀2匹、さらに低木のヤナギには
数多くの食痕跡を発見しその後、低木でヒメオオ♂1匹、ヒメオオ♀1匹と単独ながら
発見。全てネットイン成功。

こうなるとつい手づかみで採りたい衝動に駆られるが、その後はなかなか発見なし、
ところが、しばらく行くと「いただきます~ご馳走様」と思える低木ヤナギに
ヒメオオ♀を発見。待望の手づかみ狩りが出来ました。

秋になりつつ高原の林道をヒメオオだけを探してのんびり上がっていくと林道の
最高地点に着いたのは既に14時58分。2時間半弱ほど掛かっていた。
最高地点のヤナギの群生でアカアシ♂が採れてしまったので、下山時間や山の
暗くなる時間などを考え、下山開始。

下山時も再度、上がってきているヒメオオが居ないか、期待しながら探しながら
下山するが見つからなかった。

まあ、ここはそんなに生息数が多い場所でも無いと思えるのでこんなものであろう。
約16~18kmぐらいの「天空散歩」とも呼べるような標高の高い林道での
ルッキング。  やはり楽しい時間です。

昼も食べずに遊んでました。

帰りは一気に東京へ向けての長距離ドライブですが、震災の影響により1カ月遅れの
隅田川花火大会が開催されており、高速道の渋滞の車中より見学。自宅へは20時15分に
帰宅。  走行km=442km

たまたま今朝、時間が取れたのでの急遽の狩りとなりましたが、「やはり山は良い」です。

2010.09.05栃木県ヒメオオ狩り 013-2

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●2010.09.05●晴れ●気温 たぶん25℃位●単独●成果 なし

2010.09.05栃木県ヒメオオ狩り 013-1。
http://blogs.yahoo.co.jp/katuuya2013/27142364.html
の続きです

2週連続で栃木県のヒメオオのポイントにて狩りを行ったが、ヒメオオの姿すら
見ることがなかった。 第1のポイントで山道を4時間歩き廻ったが、昼の12時
には狩りが終っていたので、近くで別のポイントを探すつもりで、クルマで行けそうな
道を発見したので行ってみることにした。 4WD車ではあるものの道も悪いので
ゆっくりと走っていきました。 川沿いにヤナギの群生が点在してましたが、ヤナギが
大きくなりすぎており、尚且つカンバやハンノキなどがほとんど無い。ヤナギを中心に
見て行ったが、ここでもヒメオオの姿は見られなかった。 それでも1時間ぐらい
この付近を散策して帰宅することにした。

こう言う知らない所に行くのも大好きで、今度は釣り竿でも持っていこうかと
思ってしまったぐらいでした。  川沿いと言うこともあり涼しい場所だったので
猛暑の日には悪くは無かった(笑)

ただ帰宅したら・・・・下界は「暑い」。

2010.09.05栃木県ヒメオオ狩り 013-1

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●2010.09.05●天気 晴れ●気温 たぶん25℃位●単独●成果 なし

2週連続で栃木県のヒメオオのポイントへ行きました。「ヒメオオは9月上旬にブナ帯の
ヤナギに多数いる」と言われるぐらい、一年の中でも最も期待できる時期なのです。

前夜深夜1時の就寝ながらも朝4時半に何故か起きられ、そのままスタートしてしまいました。
先週よりも1時間ぐらい早いこともあり、高速の渋滞も無く、現地には朝8時に到着できました。
今回も林道を歩き始めるとクモの糸が絡まるので先行者無しの状態です。また下界では35℃を
越す猛暑日でも、ここは標高1000m以上の天空の世界です。体感気温で約10℃は違う。
前回が成果なしだっただけに、今回はより目をサラにして注意深く、ゆっくりと歩きながら
探し始めました。しかし姿は見えず全く居ない。 今回で今年はここに3回ほど着ていて、
採集時間は合計で12時間となる。成果は7月後半に採った2匹だけで、3回の狩りにおいて
山でお会いした他採集者は2組み。ただ他の採集者の方とお話しした情報を合わせても、私の
採った分を含めても発見4匹、採集できた分3匹。もちろん私が行かなかった日に他の採集者が
入っている可能性はあるものの、さほどの有名林道では無いので、たかが知れている。

猛暑の影響で出が悪いのか?このポイントの個体数が激減してしまったのかは判らないが、
一番期待できる時期に姿すら見えないのは異常だと思う。このポイントだけではなく、
福島県の有名林道でも2008年ぐらいから激減している。

朝8時から歩き始めて、昼の12時までの4時間。しっかり森林浴の散歩で終ってしまった。

今回はこの後に別のポイントを探そうと少し寄り道をしたこともあり、往復467kmの
走行距離となっていた。

ただ山に吹く風は少しひんやりして来たし、一部ではあるが葉も色づき始めたものもあり、
猛暑の中でも秋が始まってきている。   まぁ、採れなかったのは残念ではあるが、
林道を1人で貸切での散歩もなかなかのもので、おにぎりが美味しかっただけでも「良し」と
しょう(^^;

2010.08.28栃木県ヒメオオ狩り 012

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●2010.08.28●天気 晴れのち雷雨 ●気温26度前後 ●単独 ●成果 なし

前夜は疲れていて狩りに行く気が無かったのだが、過去の統計からも一番良い時期なので、行きたいと言う気持ちもあった。疲れていたのは確かなのだがそれでも寝たのは深夜2時頃になってしまっていた。それなのに朝5時半には何故か目が覚めてしまい、急遽行くことにした。寝ている妻には、クルマに乗ってから「ちょっと出かけてくる」とメールを入れて、そのまま出発。夏休み最後の土日と言うこともあり、高速は早くから各高速道で事故渋滞の一報がラジオの交通情報から流れていた。東北道館林手前で4kmの渋滞に巻き込まれたのだが、ある面4kmで済んで通過できた。その後15kmまで渋滞が伸びたからである。 なんとか現地には10時前には到着。片道約220kmはある。

10時から狩りを開始した。今回は林道の入口から徒歩で行くことにした。前回の採った木も覚えているし、ここのポイントの木もだいたいは知っている。徒歩にて歩いていくと先行者が居ないことが判る。
林道を普通に歩いていてもたまにクモの糸が絡まるからである。これは先行者が居たり、クルマが入っていたらクモの糸は既に切られてしまうからである。クモの糸が絡むことがあるからこそ先行者が居ないことが判る。 時期的にも気温的にも一番良い時期で、先行者が居ない。 自分のイメージでは数が少ないこの地でも30匹ぐらいは・・・・とイメージして、ヤナギ、カンバ、ハンノキ、カツラなどを丹念に見ながら歩き続ける。一番最初のポイントではヒメの姿が見えない、次のポイント、その次のポイント、前回の採った木と次々と丹念に見ても居ない。前回よりも奥まで行き、4時間歩き続けた。約14kmぐらいの距離にはなるはずである。 以前にも一度こんなことがあった日本でも有数の多産地でヒメオオの一番のベストシーズンに0匹と言うことがあった。 あの時と同じ感じであった。約4時間歩き続けて林道の入口近くで、初めて他の採集者の方とお会いした。ご夫婦での採集者であったが、お話をすると2匹発見して1匹は採りそこなったものの、1匹だけ採れたと言われていた。時間的な差で上がってきたヒメとは思えるが、この時期で発見が2匹とはあまりにも少なすぎる。またご夫婦とお会いしたころから、雷雨が始まりだした。 山での雷は正直怖い。金属の枠に長い竿のようなタモ網を振り回すだけに・・・ちょっとね。 まぁ、散歩には丁度良いかも知れない。

2010.07.31栃木県ヒメオオ狩り 011

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●2010.07.31●天気 晴れ ●気温26度前後 ●単独 ●成果ヒメオオ♂2

2010年始めての狩りとなった。ブログの引越し作業を行っていて過去の
狩猟記を全部移動させていたら、急に行きたくなった。相棒のGAMAさんは
今年は例年以上に仕事が忙しいようで、今回は単独でのスタートとなった。

例年ならば深夜出発のパターンであるが、今回は朝早起きをして予定では
5時頃に出発を考えていた。いつものことながら・・・・・目が覚めたのは
7時半を過ぎており、近場の栃木県に行くことにした。朝食をしっかり食べて
からの出発だったので、太陽はしっかりと上がっており、いつもと風景も
雰囲気も違う出発となった。 新東京タワー・スカイツリーの工事状況も
首都高速から見えたり、行楽の下りの渋滞にも巻き込まれた。

現地には12:00過ぎには到着できたので、2~3時間の狩りは出来そうで
あった。林道にクルマで入ると先行者のクルマがあり、ここの場所でこの時期では
先行者の方が居ると難しいかとは思ったが、生息地に来ただけでも満足できた。

先行者の方とお話しすると、以前広沢でお会いしたことが判り、お聞きすると
今日はまだヒメオオの姿を見て無いとのことだった。20分ぐらいお話しを
していると・・・・すみません(^^; ヒメの姿が見えてしまいました。
30mm後半のヒメオオの♂の単品でした。

ヒメオオ談義も終わり、一度お別れしてそれぞれが狩りを再開したが、ヤナギには
ヒメオオの姿は見えない。カラスアゲハやアサギマダラや高山系の花々の写真を
撮り、なかば散歩程度の感覚で生息地の林道での散歩を楽しんでいた。
ハンノキと思われる木のかなり高いところに、再び姿を発見して、本日2匹目の
ヒメオオをゲットした。 今回は2匹ともハンノキのような木で採れて、ヤナギには
居なかった。 林道をクルマの所に戻る途中でもう一度、先行者の方にお会いして
お話しを聞いたが、今回は採れてないとのことだった。 やはりこの地はまだ
時期的に早いような気もする。

帰りは事故渋滞と隅田川花火大会の影響で首都高速6号線が通行止めされていた
ことで、自宅には夜20:30頃の帰宅となった。

2009.08.09栃木県ヒメオオ狩り 010

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●2009.08.09●天気 曇り時々雨 ●気温22度前後 ●Gamaさん ●成果ヒメオオ♂4(自身:♂2)

http://blogs.yahoo.co.jp/katuuya2010/41576538.html
福島県ヒメオオ狩り40新規開拓の続き⇒

福島県の新規開拓であまり良い成果が無かったので、栃木県のポイントへ移動してきた。このポイントは丁度2年ぶりの訪問となる。 ヤナギの低木も程よく伸びてきて良い感じとなってきている。しかし以前のご神木的なヤナギにはツタがからまき見辛くなっていたり、元気が無くなっていたり、高木となって着かなくなってまっている。 またヤナギ以外の木々にも多少着くこともあり、雰囲気は良いのだがなかなか着いていない。それでもここは生息しているポイントなので慎重に見て歩くと発見! 安心できました。

2007.09.04栃木県ヒメオオ狩り 009

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●2007.09.04●天気 晴れ●単独●成果 ヒメオオ1♂1♀(発見2PA)

今回は平日の狩りとなったが、実は先日、福島県ヒメオオ狩りに行く途中でオービスに引っかかってしまい、栃木県警よりご招待されており、栃木県へ来ざる用となっていた。朝09:00に出頭。暗闇の中ではっきりと映し出された写真を見せられ、手続き30分で後は地元警察から連絡が来ますから。。。09:40には全てが終わっていた。違反は良く無いことなので反省することとして、まぁ、折角年休を取って朝の09:40に栃木県に居るのだから・・・・そのまま山へ行くことにした。 自宅を出る時はツナギで出て来ているのだから、元々は行く気はあったが。  と言う訳で、現地ポイント到着は12:30。 同じ栃木県内とは言え、市内から県境付近の山間部まで行くのだからそれなりに時間は掛かった。 ポイントへ着き、早々にタモ網だけを持って徒歩にて歩き出す。10分ぐらい歩いた時点で、御神木的ヤナギにヒメオオPAを発見。ネットイン成功。しかしここは今、平日工事をしているのでたいして奥までは入れない。まあ反対まで廻ってくれば行けないこともないのだが、気分転換の狩りであり、正直! 1PA採った時点で満足した。後は軽く景色を堪能しながら往復30分程度で狩りを終了した。 もう1PAも発見してしまったのであるが、まあお持ち帰りは1PAで良いと思っていたので、そのままスルー。 多分時期的には今が一番良いのではないだろうか?