●2006/09/16●単独遠征
●ヒメオオ幼虫1 不明幼虫2
大型の台風13号がこの日九州に上陸した。翌日の17日には関西地方は暴風圏に入るとTVの天気予報が注意を呼びかけていた。一日の誤差があるから大丈夫と判断し台風前日に滋賀県のこのポイントに単独遠征を掛けた。この地のブナは立派でした。クマ調査のエサが仕掛けられていたり、シカが何度も鳴き声をあげてました。そんな環境下の中で小雨が降り頻り、人の気配の無い登山道を上がりヒメオオ探し・・・やはり少し変わっているのかな? 滋賀県はヒメオオが棲息しているがほとんど採集報告を聞かない。数が少ないのであろうか? ここでも環境が良すぎ立ち枯れや倒木は少なかった。1本の立ち枯れからヒメオオと同定できる幼虫が採れたので満足である。 予定は翌日に同県内で別ポイント探しも考えていたが、台風の関係もあり、北陸方面へ移動することにし、福井県を目指した。
■この狩猟記関連の投稿作品:くわがたマガジンNO.32に投稿掲載