雛人形2012

今年もこの季節になりました。
もう24年間は毎年飾っています。
イメージ 1
 
 
元々は木目込み親王飾りのセットなのですが、三人官女を別に購入し、
更に翌年に五人囃子の木目込みを追加し、その翌年に続けて隋身の
木目込みを購入していった人形たちです。普通のセットに比べると
単品で揃えるのは結構高くつくもので、確か50万円近くにはなったと
思います・・・・まぁ、バブルはまだ始まってはいませんでしたがバブルの前の
景気が上向きになっていた時代でしたから・・・・今では買えません(^^;
お道具や駕篭、牛車、紅白梅、五人囃子は今年は出しませんでした。
 
 
イメージ 2
 
また当時は本当に良いものがまだ残っていた時代でもあり、この雪洞も
今では買えない名品だと思います。 姫雪洞と言う名前のもので、ローソク球も
普通のローソク球ではなく炎がメラメラと燃えるように見える特殊な灯かりに
なってまして、球の値段もひとつ1500円はしました。当時でも普通のローソク球は
300円で買えましたので高いものでしたが、全然違います。でももう職人さんも
居なくなり、こう言う雪洞はもう無いと聞いてます。未だに炎をメラメラさせるような
感じで雪洞の灯が灯ります。(写真では表現ができませんが綺麗です)

ゲンジボタル幼虫

ゲンジボタルの幼虫が久しぶりに入荷しました。
イメージ 1
イメージ 2
 
 
ナマコみたいですが、これが6月頃には幻想的な世界を見せてくれる
ホタルの成虫へと変わるのです。  無事に羽化できればの話しですが・・・