★鳥取県の分布域として八頭郡高鉢山として紹介している(1987/03月刊むし193)
*平成合併後市町村名のみ(旧:市町村名省略)
★徳島県の分布域として剣山として紹介している(1987/03月刊むし193)
★愛媛県の分布域として石鎚山として紹介している(1987/03月刊むし193) ★1989年06月25日越智郡玉川町楢原山1000mのブナ倒木にて友近裕識氏が採集したと報告がある(1994/06月刊むし280★日本ヒメオオ狩猟記・愛媛県(2007/08くわがたマガジン36)
●2007.05.04●標高1200m前後●天気 曇り●気温 20度前後●単独●成果 ヒメオオ幼虫含む10
2007.04.29山口宇部空港到着後、山口県・広島県観光。
2007.04.30広島県ヒメオオ狩り。
2007.05.01岡山県・兵庫県姫路市観光。
2007.05.02岡山県ヒメオオ狩り・鳥取県ヒメオオ狩り。
2007.05.03島根県ヒメオオ狩り・松江城観光。
2007.05.04山口県ヒメオオ狩り・山口県観光。 6日間総走行距離1356km。
今回のメインのひとつである山口県でのヒメオオ狩りは早朝06:17に登山開始。09:30下山。狩り時間は約30分であった。片道約2kmの登山を行い5山目となるが、テーピングの効果もあり足の痛みもなくなんとか無事にブナ林へと到着できた。山口県でのヒメオオの採集記録も少なく、この地にするか違う地にするか悩んだもののこの地で挑戦することにした。ここでもたまたま良い材が見つかり30分程度で成虫は出なかったもののヒメオオと同定できる幼虫が採れたので狩りを終了した。これでなんとか中国5県5産地で全てヒメオオが採れ、満足のいく結果として終わることができた。この後、岩国城・毛利庭園/毛利博物館・宇部常盤公園などを観光、時間調整をし羽田行き最終便にて帰宅をした。
●2007.05.03●標高1200m前後●天気 晴れ●気温 19度前後●現地合流 Tさん●成果 ヒメオオ♂3♀4・ヒメオオ幼虫7
2007.04.29山口宇部空港到着後、山口県・広島県観光。
2007.04.30広島県ヒメオオ狩り。
2007.05.01岡山県・兵庫県姫路市観光。
2007.05.02岡山県ヒメオオ狩り・鳥取県ヒメオオ狩り。
2007.05.03島根県にて再びTさんと現地合流し、早々に登山開始となった。今回4県目の山となることから、事前にテーピングを行っていた。テーピングをしておくと筋肉が増えたような感じとなり、キツイ山の昇り降りを行っても披露は少なく、翌日の筋肉痛なども起きないので連日狩りをされるような方にはお勧めである(そんなに居ないか?)。1時間半から2時間弱を要してブナ林へと出ることができた。この地は事前に情報収集できており、ヒメオオが生息することは知っていたが、やはり現場で景色を見ると居そうな雰囲気はある。良さそうなブナの立ち枯れを発見し早々に斧を入れると、いきなりヒメオオ♂が出た。信じられないぐらい真っ二つにケサ斬りしてしまった(TT)。ショック!!であった。気を取り直しその後ヒメオオ♀が続けて採れ、同行のTさんも2PAの成虫が採れた。幼虫も出てるが初令もおり、ヒメオオ生息の自己確認も出きたこともあり、数を採って売る訳でもないので、開始早々ではあったが早めに切り上げることにした。13:00には麓の町(正確には麓の隣の町)で昼食を食べていた。ここで2日間現地合流頂いたTさんと別れ、時間的にゆとりがあったので松江城の観光をすることにした。松江城見学後、220km離れてる広島県・山口県境の最後の車中泊予定地へと向かった。途中、日帰りスパがあったが今回も閉店30分ぐらい前に到着となってしまいギリギリで入浴することができた。スパの方も閉店30前だったので「半額で良い」と200円で入浴できてしまった。
●2007.05.02●標高1200m前後●天気 晴れ●気温 19度前後●同行 Tさん●成果 ヒメオオ幼虫4
2007.04.29山口宇部空港到着後、山口県・広島県観光。
2007.04.30広島県某所でヒメオオ狩り。
2007.05.01岡山城、岡山後楽園、岡山池田動物園、姫路城、姫路動物園観光。
2007.05.02岡山県と鳥取県の両県をダブルヘッターで狩りすることとなり、岡山県ヒメオオ狩りを無事に終わり、午前中でなんとか下山できるように早々に切り上げたが13:00を過ぎていた。やはり相当奥地まで入っていたので下山にも時間が掛かった。一路鳥取県へと向かい、鳥取県についたのは14:30を回っていたと思う。鳥取県においては先程行った岡山県のポイントと比べると遥かにブナ林は素晴らしく早々にヒメオオ幼虫を採ることができた。しかしそれでもこの県も希少産地であって、行けば採れると言うようなポイントではない。岡山県、鳥取県両県で成虫は出なかったものの、ヒメオオと同定できる幼虫が採れたことは非常に嬉しかった。翌日もTさんと島根県へ行くこととなり、私は先に島根県のポイント近くで車中泊でお待ちするべく島根県へと向かった。やはり途中、日帰りスパをナビで検索し閉店30分前に滑り込んだ。 (島根県へ続く→)
●2007.05.02●標高1200m前後●天気 曇りのち晴れ●気温 14度前後●現地合流 Tさん●成果 ヒメオオ幼虫5
2007.04.29山口宇部空港到着後、山口県・広島県観光。
2007.04.30広島県某所でヒメオオ狩り。
2007.05.01当初予定は岡山県でヒメオオ狩りの予定であったが、あいにく西日本地区を中心に悪天候に見舞われ、早朝より激しい雨だったので狩りを中止し、岡山城、岡山後楽園、岡山池田動物園、姫路城、姫路動物園を観光し、狩り場所近くにて車中泊をすることとなった。途中、宮崎映画の「千と千尋の神隠し」に出てくるような風呂屋(湯屋)を見ながら日帰り入浴を行った。
2007.05.02当初予定は鳥取県ヒメオオ狩りを現地合流で鳥取のTさんと行う予定であったが、Tさんに無理をお願いし、岡山県と鳥取県の両県をダブルヘッターで狩りすることとなり、集合時間も前倒しにし現地06:30にお願いをし、岡山県までお越し頂いた。朝靄の中、延々と続く急な登山道を2時間近く登り、山頂周辺のブナ林まで上がった。岡山県においてのヒメオオの採集記録はほとんど無く、過去の記録では県北部で登山中の女の子が路上個体の♀を拾った記録と、Tさんが外灯下で採った♀(下の画像の♀)。また私の狩り仲間のgamaさんが入手した昔の岡山県産ヒメオオ標本の産地ラベル記録ぐらいしか情報が無かった。それでも数箇所、ここ辺りはどうかと絞り込んだ候補地のひとつへ行ってみることにした。Tさんの情報では今回、行った地は採集記録も無いので実際に居るのか居ないのか半信半疑とのこと。確かにブナはあったものの状態は決して居そうな雰囲気ではなかったが、それでも雰囲気の良い立ち枯れがあり、早々に狩りを行ってみた。しばらくすると黄金ラインとも呼んでるヒメオオの居るラインが出てきたら、食痕が現れ5匹程ヒメオオと同定できる幼虫を採ることができた。今回の中国地方遠征で一番難しいと思われてた岡山県産が採れたことは大きな成果であった。Tさんもまさかこの地で採れるとは思っていなかったようで、多分この地(山)での記録は初めてじゃないかと話をされた。希少産地の為、産地名は一切伏せる。午前中でなんとか下山できるように早々に下山することとした。
●2007.04.30●標高約1200m●気温 約19-22度●同行 すすめばちさん、よかゆじさん●成果 ヒメオオ♂3♀11・ヒメオオ幼虫含む約100匹以上
2007.04.29に山口宇部空港へ到着し、その日は山口県内でのヒメオオ狩りを企画していたが現地到着時間が予想では13:00を回る危険性があり、登山、材探し、狩猟活動などの時間を考えると難しい時間帯の為、初日は観光をしながら、今回ご同行頂く、すずめばちさん、よかゆじさん宅へと向かうことにした。道中安全と採れるようにと防府天満宮へ立ち寄り、徳山動物園、広島城。大和ミュージアムなどを経由しながら時間調整をしながら、広島の某地へと向かった。よかゆじさん宅にて宿泊させて頂き、家庭料理のお好み焼きをごちそうになり、04/30朝04:30に起床し、島根県・広島県県境いの中国中央山地へと向かった。広島県におけるヒメオオの生息は決して多い訳ではなく、むしろ希少産地で生息地を知っていたとしても必ず採れると言うものでもない。今回ご同行頂いたお二人はヒメオオをこよなくお好きで、地道に広島県の新産地探しを努力しながら行っており、日頃の努力が偶然にも大当たりの材の発見に至った。3人でブナ林の中を歩き回り、立ち枯れの近くに太い倒木を発見でき、ほとんどがその1本で採れた。今回かなりの数が採れているが、たまたま素晴らしい材を発見できただけの話であって、やはり難しい産地だと印象であった。翌日岡山へ行く予定だったのですずめばちさん宅に一度寄らさせて頂き、岡山へと向かった。 今回はお二人とご家族に大変お世話になり感謝しております。
●2006/10/08●同行 gamaさん ●現地合流 Tさん
●成果0
鳥取県におけるヒメオオのルッキングでの採集記録は少ないようだ。私はブナ帯における材割りを中心に考えていた。しかし現地においては数は少ないもののルッキング採集をされてる方々も居る。ヒメオオのルッキング=タモ網採集と言うのが一般的な感じであるが、地域によっては採り方が全く違う。地方特有の狩りの仕方である。時間に時差があるように、狩りにも狩りの仕方は地域色が出る。面白いものである。何ヶ所かのポイントを同行頂いた。 今回、結果としては採れなかったが・・・ヒメオオは間違えなく棲息している。
●2005/05/03●同行 クワムラヤさん
●ヒメオオ♂1 不明幼虫20(★4)
徳島県の第1ポイントを終了し、このポイントへ移動してきた。流石に有名ポイントになっているぐらいである。素晴らしい環境下、ここでもヒメオオ成虫を捕獲することができた。夕方16:00頃までこの地で楽しみ、朝合流した道の駅にてクワムラヤさんと別れ、19:00までに香川県高松のレンタカー屋に返却。22:30発の横浜行きの深夜バスに乗り込んだ。乗った瞬間から爆睡。そのまま横浜まで寝ていたので、非常に高松→横浜間が近く感じられた。
●2005/05/03●単独遠征 ●現地合流 クワムラヤさん
●ヒメオオ♂1 不明幼虫4
朝、道の駅にて現地在住のクワムラヤさんと合流し徳島県ヒメオオ狩りの第1ポイントへと向かった。ここは有名ポイントではないが環境の良い所で、早々にヒメオオ♂を割り出すことができた。徳島県を含む四国での感想としてはヒメオオは意外と多いとの感じを受けた。ただ採集者が少ないので市場に出ないからレアとなるが採れるポイントは多い。また地域柄、1000mを越えた道もかなり舗装化されている。これは生活林道であって山間部に集落が点在しているせいかも知れない。意外と移動しやすいのにも驚いた。このあと徳島県でのヒメオオの有名ポイントへ移動することにした。
●2005/05/02●単独遠征
●ヒメオオ幼虫2、不明幼虫4
午前中に愛媛県にて大量捕獲しそのまま高知へ移動し、高知での第2ポイントへと到着した。途中茶店にておでんと四万十鮎の塩焼きを食べた。このポイントはブナは余りなく、食痕はあったもののヒメオオの姿を見ることができなかったが幼虫で後日ヒメオオが2匹羽化した。 この後高知市内を経由し、最後の目的地徳島県へと向かわなければならなかったので、これで断念となった。高知市内到着が15:00を回っていたので、時間的に間に合えば徳島県側に近い、高知県の第3ポイントも考えていたが時間的に無理となり、高知市内で高知城に立ち寄り市内観光とした。 夜に四国縦断高速内のSAにて入浴し、徳島県内の道の駅にて車中泊をした。
HPの背面画像はこの高知城の内部の画像を利用しました。
http://www.hpmix.com/home/katuuya/katuuya/T1.htm