シナイモツゴ 2009.06.21

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シナイモツゴも比較的に珍しい魚で、以前は関東、新潟県以北の本州に生息していたが関東地方の個体は絶滅したようである。また東北地方においても現在は激減しているとのことである。普通のモツゴとの縄張りで生息域の減少とコイの放流やブラックバスなどの影響が要因のようである。

現在2匹ぐらい飼育してはずである。

ウシモツゴ 2009.06,21

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これは別名:ケンカモツゴとも呼ばれているぐらい気が荒い性格のモツゴで、他の混泳する魚と良く喧嘩をしてしまう。 ウシモツゴは現在、5~6匹ぐらい飼育しているが動きも速いし、蛍光灯から離れているのであまり画像が綺麗に撮れないので、画像数も少ない。

タガメ 2009.06.21

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タガメの親(成体)である。・・・と言っても卵や幼体の親では無い(笑)。

卵や幼体とこの成体を購入した時期も場所も別だからである。

タガメも希少昆虫として少なくなっているようだが、ブリードの対象として
飼育個体も多くなっている。たいてい売られているのはブリード個体が多く、
オオクワなどと同じような感じになっていると思う。ホームセンターなんかで
販売されているオオクワもブリードものだが、天然物(ワイルド)は絶滅危惧種
となっているはずである。

珍魚 ヤマノカミ。 2009.06.21

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この時期になると何軒かの店で珍魚・ヤマノカミが販売される。ヤマノカミは有明湾流入河川に生息するカジカの仲間で国内では希少な魚となっている。朝鮮半島の西側の河川や中国の黄河流入河川などにも生息しているようである。 我が家には15cmぐらいのヤマノカミが1匹だけ居たのだが、今回6cm前後の稚魚が2匹で売られていたので追加購入した。同じ種ではあるが大きさも違うし、基本的には魚食性なので別の水槽に入れることにした。

カマツカ 2009.06.21

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久しぶり?のカマツカの画像です。

カマツカは現在、分散して飼育中で飼育部屋の混合水槽と自宅廊下のオイカワなどの混合水槽とに分けて飼育してます。どちらかと言うとお掃除屋さん的な立場で混泳させてます。

春の女神・ギフチョウ 2009.06.21

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現在6匹のギフチョウが居て、日々大きくなってきている。

ギフチョウなる蝶の存在は知っていたし、「春の女神」とも知っている。
もちろん色々なところで保護されていることも知っている。
しかし現物の成虫の蝶は多分、見たことが無いような気がする。

たまたま標本で販売されているギフチョウの成虫があったので
購入した。

卵→幼虫→蛹→チョウ(成虫)となるのだが羽化するまでに
死んでしまうことが多く、一緒に飼っているオオムラサキも
蛹が1匹だけになってしまった。それもありギフチョウの
幼虫が無事羽化できるかも判らないので、標本も欲しかった。

画像はギフチョウの幼虫と標本です。

予期せぬアクシデント ホウライマスとマルタ 2009.06.21

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昨日の昼間にエサやりをしたのだが、夜になってホウライマスが水面スレスレに泳いでいた。瞬間、水質悪化?かと思い飼育棚の上段の水槽を脚立を使って覗きこんでみた。残りエサが溜まっていたのですぐに水替えを深夜ではあったが行った。水を抜き新しい水を入れてみたが水面スレスレで泳いでいたホウライマスはそのまま逆さになってしまい、瀕死状態となってしまった(画像一番上の魚)。 もう一匹のホウライマスやマルタ、ウグイの水槽も併せて水替えを行った。水槽4個とも同じような状態ではあった。

翌日となる今朝、「死んでるかな?」と思いながら覗き込むと、瀕死のホウライマスは何とか回復し普通に泳いでいたが、隣りの水槽のマルタ1匹が水槽のフタの間からか飛び出していて、飼育部屋のコンクリートの床の所で死んでいた。

モリアオガエル 3個目の産卵 2009.06.21 

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3個目の産卵が昨日行われていた。今回のは卵的には小さいが1ペアでやっていた。カエルの足が上下に動き泡を作りながら押し出すような感じで産卵しいた。 産卵シーンを見るのは初めてでした。

下側♀のカエルの足が上下しているのが画像から判りますか?

ちなみに
●モリアオガエル(森青蛙、Rhacophorus arboreus)は、両生綱無尾目無尾目アオガエル科アオガエル属に分類されるカエル。日本の固有種で、本州と佐渡島に分布する。離島については、伊豆大島に移入種として分布している。四国と九州の分布ははっきりしていない。★体長オス4cm-7cm、メス6cm-8cmほどで、メスの方が大きい。指先には丸い吸盤があり、木の上での生活に適応している。背中側の地色は緑だが、地方個体群によっては全身に褐色のまだら模様が出る。また、体表にはつやがなく、目の虹彩が赤褐色なのも特徴である。★非繁殖期はおもに森林に生息するが、繁殖期の4月から7月にかけては生息地付近の湖沼に集まる。成体は昆虫類やクモ類などを捕食する。★モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつける。★産卵開始同時にメスから尿と共に粘液が分泌され、この粘液を集まったオスとメスが足でかき回し、白い泡の塊を作る。その後オスから刺激を受けたメスは直径10cm-15cmほどの泡の塊の中には黄白色の卵が300個-800個ほど産み出し、オスはその卵の上に精子を放出しながらメスと共に泡をかき混ぜながら受精させる。泡の中では複数のオスが自分の精子を受精させる為メスが産んだ未受精卵をめぐって激しい競争を繰り広げると考えられており、モリアオガエルの精巣の大きさが際立って大きいことの原因と推測されている。泡は表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、ふ化するまで卵を守る役割を果たす。産卵時間は数時間にもおよび、長い時には一晩中かかる時がある。オタマジャクシは藻類や動物の死骸などを小さな歯で削りとって食べる。オタマジャクシは1ヶ月ほどかけて成長する。前後の足が生えてカエルの姿になった幼体は上陸し、しばらくは水辺で生活するが、やがて森林で生活を始める。★福島県双葉郡川内村平伏沼(へぶすぬま)の繁殖地、また岩手県八幡平市の大揚沼モリアオガエルおよびその繁殖地が国指定の天然記念物と指定されている他、各自治体レベルでの天然記念物指定は数多い