モリアオガエル 3個目の産卵 2009.06.21 

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

イメージ 7

3個目の産卵が昨日行われていた。今回のは卵的には小さいが1ペアでやっていた。カエルの足が上下に動き泡を作りながら押し出すような感じで産卵しいた。 産卵シーンを見るのは初めてでした。

下側♀のカエルの足が上下しているのが画像から判りますか?

ちなみに
●モリアオガエル(森青蛙、Rhacophorus arboreus)は、両生綱無尾目無尾目アオガエル科アオガエル属に分類されるカエル。日本の固有種で、本州と佐渡島に分布する。離島については、伊豆大島に移入種として分布している。四国と九州の分布ははっきりしていない。★体長オス4cm-7cm、メス6cm-8cmほどで、メスの方が大きい。指先には丸い吸盤があり、木の上での生活に適応している。背中側の地色は緑だが、地方個体群によっては全身に褐色のまだら模様が出る。また、体表にはつやがなく、目の虹彩が赤褐色なのも特徴である。★非繁殖期はおもに森林に生息するが、繁殖期の4月から7月にかけては生息地付近の湖沼に集まる。成体は昆虫類やクモ類などを捕食する。★モリアオガエルは水面上にせり出した木の枝などに粘液を泡立てて作る泡で包まれた卵塊を産みつける。★産卵開始同時にメスから尿と共に粘液が分泌され、この粘液を集まったオスとメスが足でかき回し、白い泡の塊を作る。その後オスから刺激を受けたメスは直径10cm-15cmほどの泡の塊の中には黄白色の卵が300個-800個ほど産み出し、オスはその卵の上に精子を放出しながらメスと共に泡をかき混ぜながら受精させる。泡の中では複数のオスが自分の精子を受精させる為メスが産んだ未受精卵をめぐって激しい競争を繰り広げると考えられており、モリアオガエルの精巣の大きさが際立って大きいことの原因と推測されている。泡は表面が乾燥して紙のようなシートとなって黄白色の卵塊となり、ふ化するまで卵を守る役割を果たす。産卵時間は数時間にもおよび、長い時には一晩中かかる時がある。オタマジャクシは藻類や動物の死骸などを小さな歯で削りとって食べる。オタマジャクシは1ヶ月ほどかけて成長する。前後の足が生えてカエルの姿になった幼体は上陸し、しばらくは水辺で生活するが、やがて森林で生活を始める。★福島県双葉郡川内村平伏沼(へぶすぬま)の繁殖地、また岩手県八幡平市の大揚沼モリアオガエルおよびその繁殖地が国指定の天然記念物と指定されている他、各自治体レベルでの天然記念物指定は数多い

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA