

今年もホタルの季節になりました。今回は約35匹の入荷です。
多分1週間ぐらいですが、「光の幻想の世界」が楽しめそうです。
ヘイケボタルの飼育ゲージです。
水族館のゲージは参考になるのでご紹介します。
ゲンジボタル。
60~70匹近く居たゲンジボタルもかなり★となってしまい、あと20匹前後になってしまった。約7日間ぐらいは幻想的な光を楽しめたのだが、成虫の寿命が10日前後なので仕方が無い。ただ今月末~来月初め頃にもう一度少数ではあるが追加が来る予定なのでもう一度楽しめそうである。 今回のゲンジボタルは少しではあるが産卵してくれているので、何とか孵化させたいと思っている。 また★になった個体の中で状態の良いもの数匹は標本にしょうと思いピンをさしてみた。
ホタル第二弾として産卵セットを組んでみた。 卵はなるべく水に触れないほうが孵化率が高いと言うことで水の部分と卵の付いている水ゴケ等の部分をプラケースの中フタで仕切ってみることにした。中フタの空気穴をセンマイドオシで少し大きめの穴に改良した。水を張り、中フタ改良を置き、その上に卵と水ゴケを入れた。小さく黄色いのが卵である。
画像下2枚の造花の葉にゲンジボタルが産卵した。小さな黄色の卵です。多分、水ゴケの中にもあるとは思うがしばしの観察です。ホタルの成虫の寿命はせいぜい2週間。卵が取れるかどうかが今後の楽しみだったので、まずは嬉しい。 たくさん産んでくれと願うばかりである。
ゲンジボタルも混入しているがヘイケボタルも入荷した。ヘイケボタルとゲンジボタルは同じ川でも上流と中流とで住み分けしているのか?と採集者からの情報がメモされていた。
ゲンジボタルの飼育ゲージの周りを囲っていた黒い紙を全て取り除くことにした。夜12時を廻って水槽の蛍光灯がタイマーで切れれば、飼育部屋は真っ暗となる。真っ暗になればホタルは輝き始めるので、昼間から無理に暗くして発光を促すよりも、逆に少しは自然光をあてていたほうがより自然かと思いのことである。水槽という限られたスペースの中でより長く生きてもらえればとも思っている。
写真では表現しきれないぐらいに光の乱舞です。飼育部屋の魚たちの水槽の明かりは全て深夜12:00を過ぎるとタイマーにより消灯になる設定をしている。真っ暗になった部屋の中でホタルが乱舞している。GEXの金魚用水槽Lの大きさ(39cm水槽)の水槽の中に少なくても50匹以上のゲンジボタルがいる。真っ暗になった瞬間にホタルが一斉に動き、光だした。飛び回るホタルや水槽を上下するホタル、圧巻です。真っ暗になったほうが動きが活発で、まさに乱舞です。自分で言うのも変ですが・・・本当に凄いです。
多分、画像では判らない世界です。
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ゲンジボタル幻夢|無料動画 約8分強の動画です。お時間があったらご覧下さい。