ハリヨ 2009.08.04

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窓用エアコンに直結させている冷水性水槽棚に移動させてから水温も15度を
切ることもあるぐらい冷えた環境下となり、元気に泳いでいる。

親魚は約20匹ぐらいは居るのだが、未だに交尾活動も見られない。
水温の変化をつけたほうが良いのだろうか?

イトヨ 2009.07.06

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●イトヨ(糸魚・学名 Gasterosteus aculeatus)とは、トゲウオ目・トゲウオ科に分類される魚。

特徴:全長は10cmほどで、体は木の葉のように左右に平たい。背中には背びれの棘条が3本離れて発達し、さらに腹に2本、尻びれ付近にも1本とげがある。うろこはないが、トゲウオ科特有の鱗板が体の側面に並ぶ。体色は褐色だが、成熟したオスは体が青っぽくなり、のどから腹部にかけて赤色の婚姻色を発現させる。北半球の亜寒帯に広く分布し、日本でも山口県と利根川以北に分布する。イトヨはサケと同じで、川で生まれた稚魚は海へ下って成長し、産卵前に川をさかのぼる回遊(遡河回遊)を行うが、海まで降りずに淡水域に留まって成長する陸封型の個体群も各地で知られる。若い個体は群れで生活し、小型の甲殻類などを捕食して成長するが、婚姻色を発現させたオスは縄張りを作り、同種のオスを激しく追い払うようになる。同時にオスは縄張り内の川底に穴を掘って水草の根などを集め、トンネル状の巣を作り、メスを誘って産卵をおこなう。オスは産卵後も巣に残って卵を保護する。寿命は1年で、オスメスとも産卵が終わると死んでしまうが、まれに生き残って2年目の繁殖に参加する個体もいる。別名
ハリウオ、ハリサバ、トゲチョなど

イバラトミヨ・トミヨ・エゾトミヨ 2009.07.06

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■イバラトミヨ
■トミヨ
■エゾトミヨ

●トミヨ(富魚、止水魚)とは、硬骨魚綱 トゲウオ目 トゲウオ科 トミヨ属に属する魚。冷帯を中心に分布し、世界で10種程度が知られ、日本にも数種が分布している。一般には、海水、汽水、淡水に生息するが、冷水を好むため、日本では北海道など以外では、水温の低い湧水池やそれに程近い流域などの淡水環境に生息している。このため、水質の変化や渇水の影響を受けやすい。各地で絶滅の危機に瀕している場合があり、保護活動が行われている。 背ビレの前半では、棘の間に膜がなく、ヒレではなく棘か並んでいる状態。棘の数は種によって7~10本。産卵期になると、オスが水草類を集めて、水中に鳥の巣のような大きさ数cmの巣を作り、メスを誘う。メスが巣の中に産卵すると、オスが受精させ、その後、オスは食べ物を摂らず、卵を守り、巣の中に新鮮な水を送るなどの世話をする。この仲間のオスは、メスよりも短命なのは、この子育てが原因であるという説がある。

◆主な種類(日本)
◆トミヨ
学名 Pungitius sinensis、英名 Amur stickleback。
分布は、カムチャツカ半島アムール川流域、朝鮮半島、日本。淡水、汽水から海水まで生息する。淡水では6.5 cm 程度、汽水、海水では 8-9 cm 程度になる。日本では、本州(福井県、富山県以北の日本海側)と北海道に生息する。キタノトミヨの亜種として取り扱う場合もある。その場合の学名は P. pungitius sinensis

◆キタノトミヨ(イバラトミヨ)
学名 P. pungitius、英名 Ninespine stickleback。
分布は、ユーラシア大陸(イギリス、フランス、シベリア、朝鮮半島、日本)、北アメリカ大陸。日本では新潟県以北の本州日本海側と北海道。

◆エゾトミヨ
学名 Pungitius tymensis、英名 Sakhalin stickleback。
分布は、北海道、樺太(サハリン)。淡水性で、水草の茂った小川などに生息。7 cm 程度になる。

◆ミナミトミヨ
学名 Pungitius kaibarae。
1960年代までに絶滅したと考えられている日本固有種。

◆ムサシトミヨ(天然記念物・希少種参照)

ハリヨ 2009.06.29

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昨日、冷水性棚に移動させたハリヨである。90cm水槽→45cm水槽へ成魚を移動し、45cm水槽→30cm水槽に幼魚を移動させて1日たった結果である。 水温は26℃→15℃へと下がった。水槽の場合は体積なので約1/3ぐらいの大きさに減少してしまった。 でも元気な様子であり移動に伴うストレスで★になる個体も居なかった。

26℃→15℃ ハリヨの移動 2009.06.28

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ハリヨは3つの水槽で飼っている。1つが冷水性棚の30cmの水槽に稚魚、もうひとつは常温飼育棚の45cm水槽に大きめの稚魚~幼魚、そして90cmの常温水槽に成魚を飼っていた。 

朝、イトウの水槽の水質安定の作業が終わり90cmの常温のハリヨの水槽を見てみると水温が26℃ほどあった。そしてその中で1匹の死骸を発見した。 少しずつ水温が上がってきたとは言え26℃の水温ではヤバイこととなる。 そこで冷水性棚の30cmの水槽の稚魚に常温飼育棚の45cm水槽に大きめの稚魚~幼魚とを混泳させることにした。、そして45cm水槽を空にさせて常温水槽の90cmの成魚をそこに入れることにした。 冷水棚からヌマガレイの水槽と冷水性予備水槽の2つを出してしまえば、常温水槽に置いてあった45cm水槽を冷水性の水槽棚にしまうことが可能となる。 予備水槽とヌマガレイの水槽を冷水水槽棚から取り出して、そこに45cmの水槽をセットした。 それで90cmの常温水槽から45cmの冷水性水槽に移動することとなった。 26℃の水温から15℃の水槽に移動させるのだが水温差があり過ぎるので冷水棚のビニールの囲みを空けた状態にして放置して一時的に水温を上げた。少し落ち着いてきたところでビニールの囲いを閉めて、徐々に水温を下げていくことにした。夜見たら18℃の水温まで下がっていた。 魚たちも元気である。 これでハリヨは全て冷水棚の中の水槽にしまうことができたので、夏本番となるこれからは何とかなりそうである。

ハリヨ 2009.06.16

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水温が23度ぐらいまで上がってきているが、徐々にあがっているので体調的には何とか大丈夫な様子である。ただまだ産卵するわけでも無く、早く産卵してくれると良いのだが・・・・

ハリヨ 2009.04.26

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ハリヨ用にワインセラーを購入した。水中クーラーは2つあるものの、安くなってはいると言っても最低3万円(1個)はするので、追加2個となるとかなりの出費となってしまう。室内用エアコン直下とは言え、やはり水温を少し下げる装置を探していた。丁度、ワインセラーのオークションがあり送料込みで2個を1万3千円で落札できた。1個辺り6,500円。温度も4~17度ぐらいで設定できるとあったので水中ポンプと長めホースを利用して簡易冷却装置として使うつもりで購入した。または冷水性のサンショウウオを入れても良いし・・・ハリヨたちも元気でエサの時間になると集まってくる。かなり大きくなってきているので産卵を楽しみにしている。 ハリヨは採集禁止種だけにブリードでつなぐしか無い。

ハリヨ 2009.04.06

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ハリヨが群泳している写真を紹介すると普通の魚に見えそうだが
保護されていて現在は採集禁止の希少種なので、あまりこんな感じで
飼育しているところも少ないと思う。採集禁止になる前に採集されていた
個体を自己繁殖していた方が、役所に確認してから販売されてたのを
購入したもので、やはり入手は難しい魚だと思う。

うちには現在、稚魚を含めて約50匹近くは居るが、無事繁殖できるかは
判らない。水族館でもなかなか見ることができない魚なので、大切に飼育を
している。 ウィロモスを丸めて砂の近くに何個も置いてあげている。