2007年度版累代セット

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●2007年度版累代セット

2006年においては針葉樹マットをメインに山採れブナ材とコナラB材にて採卵セットを
組み累代幼虫を年間で約40匹近くを出したが、材の割り出しが遅く産卵材を食べ尽く
して、針葉樹マットのマットの中に潜り込み針葉樹マットの中の食べカスを食べてた
幼虫も発見した。これは多くの幼虫が気づかないうちに何匹か死亡していたことも予想
された。その為2007年度は再び昆虫マットへと切り替えることにした。

2002年では昆虫マット
2003年では昆虫マット+ミズゴケ
2004年では菌糸カスマット
2005年では菌糸ブロック崩しマット
2006年では針葉樹マット
2007年度は昆虫マットへ再び変更

もちろん2002年から色々な産卵材仕込み実験・ペアリングの時期や大きさの確認
越冬個体の産卵確認や単独飼育か同居飼育かなども色々観察をした。

★昆虫マットはどのマットが産卵/幼虫飼育に良いかを調査しょうと思っている。

●ブナ完熟マット→ブナ完熟+ブナ生オガコ混合マットへ

クルビマット→ブナ完熟マットへと交換していき、幼虫の死亡率が少し減ったが、まだ密封性の高いプリンカップ内では時折、菌糸のようなものが回り幼虫が死んでしまうことがある。★マット飼育に仔細画像http://blogs.yahoo.co.jp/katuuya2009/3495119.htmlがあります。

材割りをする中でブナの完熟マットのようなところに居る幼虫も居るが、材自体は硬く菌が回りにくい・・・菌糸ビン作成時に良く使われるブナの生オガコを今回購入し、ブナ完熟マットとブナ生オガコを混合させて幼虫飼育に使うことにした。これは材割りの際にヒメオオの幼虫が白枯れの所と芯の黄色・褐色などの色の部分との境に多く、枯れて無いブナのオガコが混ざっていても状態は自然に近い感じがするからである。完熟マットだけだと劣化による菌糸状態になることもあるが生オガコを混合させることで多少オガコが吸収してくれるのではないかと思うのも交換の要因のひとつである。

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