2005年度版累代セット

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●2005年度版累代セット

★ブナ100%菌糸ブロックを購入し、菌糸ブロックをそのまま崩してマットとして利用した。
幼虫における菌糸ビン飼育もヒメオオの場合は可能であることと、菌糸から出る水分?を産卵
材が吸込むことで水分調整も可能かと思える。

★*山採れブナ材と*コナラB材をメインに産卵材を使用。
(*材については累代実験に使用した材のコーナを参考下さい)
★ブナ100%菌糸ブロックを購入し、そのまま崩してマットにして産卵材を
一部は埋め込み・一部は菌糸マットの上に置くように配置した。
★水分補給はほとんどせずにビニールのシールド等で中蓋として保水維持を行なう。
★ミズゴケか落葉を適当に上からばら撒き歩きやすくしてあげる。
★基本的には♀の単独飼育とし、♂♀同居させる場合はなるべく大きな♀と
中・小型の♂とを同居させる。(ヒメオオは♂による♀の挟み殺しが多い)

■2005年度はしっとりさせた硬い材の維持を考え、ブナ菌糸ブロックを利用した
累代セットを組んだ。 材の状態が良ければ菌糸ブロックのマットにおいても
産卵をし、幼虫が取ることができたが・・・・問題がひとつ起きた。

夏場の菌糸の劣化が起こる。 菌糸劣化による悪影響もあり、実験的に菌糸マットから
針葉樹マットに変更したセットを数セット作ってみた。

★針葉樹マット・・・ダニなどの発生が少なく、水分の保持が長い、見た目キレイ
          価格が安い、ヒメオオがマット産みではないので産卵は可能。

★累代飼育での初令幼虫は2004年越冬個体4PAより得られた。
材はコナラ材あり、山採れブナ材ありの状態であったが、
加水気味の方が安定している。

2005/12/04の成果
北海道産F1幼虫 9匹
福島県産F1幼虫 2匹(3令1匹)
長野県産F1幼虫 4匹
青森県産F1幼虫 2匹
富山県産F1幼虫 1匹
岩手県産F1幼虫 1匹
合計   幼虫  19匹 

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