ミヤベイワナ
ミヤベイワナ
ミヤベイワナ
キノボリトカゲかミルワームを食しているところです。木の上に居たもう1匹も降りてきました。
アマミシリケンイモリの飼育セットにも竹の枯れ葉を使ってみた。 元々のこの竹の葉の「閃き」はオークション出品個体の写真を見ていたところ、通常だと水を入れてのセットが多い中で、竹のような葉や土みたいなものだけのセットの写真を見つけた。 水を中心に考えるか、全く水を考えないでしめりっけのある状態でやるかの考えの違いであり、このセットを真似て作ってみて雰囲気も良かったので、全両生類の飼育セットの変更をすることにしたのです。
「私的★飼育用品」のコーナーでも紹介したが、竹の枯れ葉を利用してのサンショウウオ生体の飼育セットです。
両生類のセットにおいて陸地部分と水の部分を作る中で、ホテイ草を随分と活用してきた。しかしあまり日光を当てない飼育部屋の小さなプラケースの中で、どうしてもホテイ草が枯れて腐敗してくる。特に成体飼育の場合は水を少なくしていることと、エアーポンプによる酸素を送っていることもない為、腐敗が早い。またエサの腐敗なども促進してしまう。水の部分から陸地の部分への移動の足場と活きエサが水に落ちた時に這い上がれる目的でホテイ草を使用していたのだが、腐敗してくると部屋が匂うこともあり、何か良い素材はないかと考えていた。 そこで閃いたのが竹の枯れ葉であった。 自宅近くの居酒屋の裏に生えている竹があり、道にかなりの枯れ葉が落ちているので貰ってきた。 早々にホテイ草を除いてプラケースを一度洗い、石や切り枝、ミズゴケを中心にした陸地を作り、分離してある水の部分には水道水を注入し、最後に竹の枯れ葉を陸地の部分と水の部分に同時に入れる。 エサの赤ちゃんカマキリなども竹の枯れ葉にしがみつくので水没死も減った。
見た目もまあまあ雰囲気は良い。
2匹のキリクチイワナと1匹のヤマトイワナが居たが、相次いで昨日、今日で★になってしまいキリクチイワナは全滅。ヤマトイワナ1匹となってしまった。ここ2~3日気温の変動が激しく、水温が24~18度と6度も差が生じた。 昨日の時点でキリクチイワナ1匹が★になっており、もう1匹のキリクチイワナも白綿みたいなものが発生してしまった。そしてそのキリクチイワナも今朝★になってしまった。これらは全て単独飼育をしており、3つの水槽で飼育していた。 イワナの南限種としてのキリクチワナが★になってしまったのは非常に残念である。 ヤマトイワナはなんとか無事であった。
上:キリクチイワナ★
下:ヤマトイワナ
先日やっとプドウムシを食べたゴギがエサを覚えたのか?続けて5匹のブドウムシを食した。
カメラに構えるものの、すばやく食べてしまうので中々シャッターチャンスがない。高速連写にセットしエサを投入する前にエサの落下地点付近にピントを合わせて、エサ投入と同時に高速連写で撮影した。
ヌマガレイ
現在はニッコウイワナは結局、これ1匹となってしまった。小さいうちは結構、縄張り争いがあり弱いものが隅に追いやられてしまい衰弱して死んでしまう個体もいたし、元気が良すぎて水槽より飛び出して死んでしまう個体もいた。基本はやはり流れの速い渓流の魚だけに、なかなか水槽での長期飼育は難しいかも知れない。もっとも単独飼育ならば水質悪化と水温をチェックしただけでも長生きはするが、小さい個体から多数飼育は難しいかも知れない。 この個体は最初は虐められていた個体で、随分と単独で隔離していたイワナであった。「運」もあるのかも知れない。