●2002年累代飼育セット用にキノコ・マットを作製してみた。
★ブナシメジ水溶液昆虫マットを作成してみた。
市販の昆虫マットと廃棄マットの再利用をミックスにしたものにブナシメジ水溶液を混ぜてみた。
しっとりとした感じになり幼虫飼育にも使ってみることにした。
他にシイタケ、マイタケ、ナメコ、エノキのキノコ水溶液も同様に実験したが
ブナシメジが一番良かった。
★ブナシメジマットは密封が強すぎると加水気味の感じになりやすく
幼虫が死んでしまい・・・・実験としては失敗であった。(ヒメオオには合わなかった)
●アミノ酸水溶液入り昆虫マット
雑誌社の編集依頼があり、ヒメオオ幼虫の新しい累代方法を現在実験している。新しい昆虫マット添加物実験である。とりあえず死亡することなく2日が経過した。 その昔、味の素を振りかけたり、小麦粉と混ぜたりした諸先輩がいた。今では小麦粉による一次醗酵などはベースの飼育法になっているかと思うが、最初にやった人は・・・楽しかったであろう。 人からは白い目で見られ、でも本人は真剣そのもの。新しい実験はいつやっても楽しいものである。 誰もやってないのだから・・・失敗も多いけど、教えてくれる人も居ない・・・これは最高である。 成功したらいずれ雑誌に投稿することになるし、失敗であればこのブログでおしまいかも?
追加確認 20060319に確認の結果、幼虫2匹とも生存中でした。
実験失敗・・・5/12幼虫★になりました。