●DDCダビデヒメオオクワガタ Dorcus davidis

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2006/10に藤井弘氏よりヒメオオの色々な情報・資料を頂いた。彼は素晴らしいヒメオオの研究者であり採集者だと私は思っている。彼の投稿作品には★ルカヌスワールドNO.27(2001/08)森の母虫達に学ぶヒメオオクワガタ★ルカヌスワールドNO.34(2003/01)野外と飼育から見たヒメオオクワガタ★ルカヌスワールド(2003/08)扇の山のクワガタムシ★くわがたマガジンNO.21(2005/02)ヒメオオクワガタの後脛節外棘などがあり、彼は兵庫県の扇の山・氷ノ山を中心にヒメオオを採集・飼育・標本なども行ない研究をされていらっしゃる方である。 彼とのお付合いのキッカケになったのは彼のくわがたマガジンの投稿記事がキッカケだった。私が★昆虫フィールドNO.38(2004/09)本土ヒメオオ亜種説として♂の後脛節外棘の有無を投稿した記事を御覧頂き、私の研究の続編的な感じで★くわがたマガジンNO.21(2005/02)ヒメオオクワガタの後脛節外棘を出された。その後私が全国のヒメオオを集めて地域変化があるのかを調べていることをHPにて御覧頂いたようで御電話を頂いた。そして研究の役に使って欲しいと貴重な兵庫県産のヒメオオの標本とヒメオオの色々な情報と資料を送って下さった。ヒメオオの発生地なども考えてた中で、どうしても中国・朝鮮半島の資料が少ないと電話で話したところ、昆虫図鑑の記事かと思うが、このダビデヒメオオの資料のコピーも合わせて送ってくれた。 以下はこのコピーの内容の転記となるが・・・

●DDCダビデヒメオオクワガタ Dorcus davidis
★ギネス 36.4mm
★生息地 中国中部・北部のモンゴルの近くまで分布
★特 色 他のクワガタのいない乾燥草原の中に点在する疎林のポプラにて採集でき、
      幼虫もポプラの枯れ木で採れる。万里の長城付近のポプラ並木などで採れる。
★特 徴 ♂の内歯は尖らない。 ♀は翅にスジが無く、頭の中央部にコブがある。

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