SF映画「エイリアン」の怪物のモデル? ワラスボ入荷予定 2009.05.17

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■ワラスボ(藁苞)、学名 Odontamblyopus lacepedii は、スズキ目ハゼ科に分類される魚の一種。日本では有明海のみに分布する変わった魚で、食用に漁獲される。地方名はワラス(柳川市)スボ、ジンキチ、ジンギチ(佐賀県)ドウキン、ドウキュウ(諫早市)スボタロウ(雲仙市)などがある。

成魚は全長40cmに達し、オスの方が大きい。体形はウナギのように細長く、背鰭・尾鰭・尻鰭も繋がる。体色は青みがかっており、青灰色や赤紫色にも見える。目が退化していて、頭部にごく小さな点として確認できるのみである。上向きに開いた大きな口には牙が並び、見た人によって「深海魚」とも「エイリアン」とも称される(SF映画「エイリアン」で人間の胸を食い破って出てくる宇宙生物の寄生幼体に似ている為)独特の風貌をしているが、噛まれてもあまり痛くはない。鱗も退化していて、体の前半部に円形・後半に楕円形の鱗が散在する。

ハゼ科の魚ではあるが、腹びれが吸盤になっていること以外はハゼに見えないような外見をしている。和名「ワラスボ」は、稲わらを束ねて作る筒の様な形に似るための名称と考えられる。チワラスボ Taenioides cirratus に似ているが、チワラスボは下顎に3対の短いひげがある点で区別する。

日本・朝鮮半島・台湾・中国に分布しているが、日本では有明海奥部の軟泥干潟のみに分布する。八代海の前島でも記録されているが、記録地は生息に適した軟泥干潟ではなかったため偶発的な記録と考えられる。ムツゴロウやハゼクチなどと同じく、中国大陸と九州が陸続きだった頃に有明海へ定着した大陸系遺存種と考えられている。

上記、フリー百科事典より抜粋。
参考画像:販売して頂ける方の画像をお借りしました。

SF映画「エイリアン」の怪物のモデル?ではと思われる「有明海の珍魚・ワラスボ」が入荷することになりました。どうもこう言う変わった魚が好きなのです。これは玄関のウェルカム魚として玄関の飼育スペースに置く予定なのです。インパクトはあると思うのだが・・・・入荷予定は5/23にお願いしております。 でもこう言う魚って水族館の特別展とか、有明湾の生物を紹介しているところぐらいしか見る機会が無い魚です。

全国の水族館で飼育している所を検索した結果としては
■城崎マリンワールド
■宮島水族館
しかありませんでした。

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