2004/03/22神奈川県ヒメオオ狩り 007

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2004/03/22●単独
●不明幼虫2・天然記念物ヤマネ(発見)

神奈川県北部へヒメオオ狩りに出かけた。登山道を上がって行く時は鈍より曇っていたが、雪雲に変わり次第に小雪から雪へと変わった。山の雪はどんどん積雪を増し、木の枝の上まで積もる。感じたことだが怖いのは風である。風が吹くと枝の上などに積もっていた雪が舞い、あっと言う間に視界を遮る。この風が強ければ吹雪になる。吹雪は知っていたが、こうやって吹雪になるのかと体感すると山の怖さを感じる。道は消える。ブナ林においては数匹のドルクス系の幼虫を採り、何気なく見えた浮遊倒木を少し削ると太い食痕があった。期待をし食痕を追って削ると何故か木がバキっと音を立てて固まりで落ちた。ずいぶん柔らかいなと思ったが、落ちた木の塊部分になんか毛の塊がついている。なんだろうと?覗き込むと森の妖精と言われている天然記念物のヤマネ[http://www.tbs.co.jp/seibutsu/zukan/mam/htmls/mam_28.html]が木の中に居た。どうやら浮遊倒木の中に巣を作っていたのであろう。木をなんとか戻して再びしまってあげた。

*本文中のヤマネ参考にTBS生物図鑑を参照リンクしております。

★当日の画像は下記URLよりご覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F137e&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

■この狩猟記関連の投稿作品:昆虫フィールドNO.41に投稿掲載

2004/03/15東京都ヒメオオ狩り 003

イメージ 1

イメージ 2

●2004/03/15●単独
●アカ含む不明幼虫6

先週に続き、東京都ヒメオオ狙いで続けて同じ奥多摩の同じポイントへ来た。この時期は冬と春とが綱引きをしている如く、一週間単位で暖かくなったり寒くなったりしている。 確かに暑さ寒さも彼岸までと言うことであろう。 東京都ヒメオオ狩りも本格的になってきて、林道や登山道などをローラ作戦の如く見始めることにした。北斜面で終わっていた先週の狩りの続きで更に奥まで足を伸ばした。南斜面に立ち枯れがあり、削ると幼虫が出たが、アカアシであった。

★当日の画像は下記URLよりご覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F355c&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

2004/03/07東京都ヒメオオ狩り 002

イメージ 1

イメージ 2

●2004/03/07●同行 ビーフォーさん
●不明幼虫2

東京ヒメオオを狙いに奥多摩へと向かった。ルリ系のご専門のビーフォーさんと一緒に行った。林道を約10km近く歩いたかも知れない。林道内では積雪は浅かったが雪道の林道はなかなか風情がある。北斜面のカラカラの木などは今まで私は一切見たこともなかった。しかしこんな感じの木をルリ系のクワガタは好むらしい。また私が普段気にもしないで踏んづけてた小枝の枯れて落ちた枝なども、拾い上げては産卵マークを探す・・同じ高山系のクワガタ狙いでも、こんなに違うのだと感じた。

ルリ・コルリ・トウカイ・ホソツヤ等の名前・種類があり、もちろん生態も違うことはビーフォーさんに何度も講義頂いたが未だに区別を覚えてない(その為いつもルリ系としている)。

★当日の画像は下記URLよりご覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2Fba58&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

2004/02/03神奈川県ヒメオオ狩り 006

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2004/02/03●単独
●アカアシ幼虫3・ミヤマ幼虫1

2月に入り山へ行きたくなった。しかし標高1000mを超える高山の冬山は簡単には近づけさせてくれない。北関東や山梨県でも殆どが冬季林道閉鎖となる。東京都・神奈川県・静岡県・愛知県辺りぐらいしか行けそうに無い。それでも林道閉鎖になっていることもあり、どこまで近づけるかと、何時間ぐらい歩けば着くのかだけの判断となる。今回、神奈川県北部の山に行った。大きく分けると3つからのルートはある。しかしどのルートも林道閉鎖になっており、登山道入り口に近づくまでも何kmもの距離となる。仕方なく周回をしてみると、そこそこ上がれそうな林道が1本だけあった。 少しでも標高を稼ぎたい。クルマで行けるギリギリまで上がった。しかしそこは決して、ポイントではないのでどうやって上まで上がるかだ。登山道から沢沿いと道はどんどん変わり、最後はケモノ道になった。

★当日の画像は下記URLよりご覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F8c6b&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

■この狩猟記関連の投稿作品:昆虫フィールドNO.46に投稿掲載

2004/01/26東京都ヒメオオ狩り 001

イメージ 1

イメージ 2

●2004/01/26●単独
●未採集・確認のみ

ここは東京都の都民の森・三頭山[http://www.hinohara-mori.jp/]である。ヒメオオの採集記録があるので行ってみたが、公園管理をされていて確かにブナはあり、環境的には居ると思われたが、ここは昆虫採集禁止区域になっており、一切の採集行為はしないで、山を楽しんで帰宅した。

*本文中参考として都民の森HPを参照リンクしております。

★当日の画像は下記URLよりご覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F48e1&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

2004/01/14神奈川県ヒメオオ狩り 005

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2004/01/14●単独
●ヒメオオ幼虫6

前日の山梨県においては不発の狩りとなった為、神奈川県西部のポイントへ続けて行った。この木は前回採れている木なのでヒメオオの幼虫を捕獲し、2004年のスタートが切れた。

★当日の画像は下記URLより御覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F2b78&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

■この狩猟記関連の投稿作品:昆虫フィールドNO.40に投稿掲載

2003/12/28神奈川県ヒメオオ狩りと静岡県函南ブナ林 004

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2003/12/28●同行 六畳さん●宴会合流 逆井さん
●成果0

忘年会を兼ねて狩りに出た。当初、gamaさんを含めて4人の予定であったが、gamaさんは都合が付かず、3人のみの忘年会となった。会場は真鶴のうに清としたので、時間調整もあり神奈川県西部にてヒメオオの狩りを行ない。 そのあと静岡県の函南原生林にてブナの大木を見た。このブナは根周りでは日本一の大ブナであったが、この後にこの大ブナは倒れてしまったと聞く。

★当日の画像は下記URLより御覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir0

■この狩猟記関連の投稿作品:昆虫フィールドNO.40に投稿掲載

2003/12/08神奈川県ヒメオオ狩り 003

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2003/12/08●同行 gamaさん
●ヒメオオ幼虫2・アカアシ幼虫2

神奈川県西部の希少産地へヒメオオ狩りに出かけた。神奈川県西部には採集ポイントが3ケ所あるのだが、過去1例しか採集記録の無いポイントにて狩りを行なった。まず感じたことはブナかほとんど無い。高山系のツツジ科の木であろうか?低木の木々があるが、ブナが無い。1本立ち枯れがあり試しに削ってみることにした。  食痕を発見し見事に超希少産地にてヒメオオの幼虫を掘り当てることができた。

★当日の画像は下記URLより御覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F4458&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

■この狩猟記関連の投稿作品:昆虫フィールドNO.36に投稿掲載

2003/11/24茨城県ヒメオオ狩り 001

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2003/11/24●同行 gamaさん・逆井さん●現地合流 ブルーさん・ユニークさん・コーちゃん
●ヒメオオ♂2♀2
他ミヤマ・アカ・スジ・オニ・ルリ成虫/幼虫 合計約60以上

茨城県のヒメオオは幻のヒメオオでほとんど採集記録が無かった。と言うのも茨城県自体に高標高の山が殆ど無く、限られた範囲での生息と思われるからである。 なんとか幻のヒメオオを見たいと言う気持ちで狩りを計画した。ネットでの友達であるブルーさん(茨城県在住)に話しをしたところ、ツアーで行くこととなった。ミヤマ・アカアシ・オニ・スジなどの幼虫を大量に捕獲できたが、ヒメオオのみは見つけられなかった。そんな中で現地合流したブルーさんが成虫2ペアを採る快挙を果たした。ブルーさんのご好意で1ペアを譲渡していただくこととなり、幻の茨城県産ヒメオオを手にすることができた。

★当日の画像は下記URLより御覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2F0e43&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1

■この狩猟記関連の投稿作品:くわがたマガジンNO.30に投稿掲載

2003/11/01神奈川県ヒメオオ狩り 002

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

●2003/11/01●同行 gamaさん
●ヒメオオ幼虫1・アカアシ幼虫3

11月に入り、材割りを行うことにした。神奈川県北部である。前回はブナ林に辿り着くのに苦労をしたので、今回はコースを変えた。事前に調査し2時間の登山は覚悟をし、ひたすらブナ林を目指し、スギ植林の中を上がっていった。途中何ヶ所か広葉樹林があり、見事な紅葉を眺めながら・・・この日採れた幼虫は残念ながらほとんどアカアシの成虫として後日羽化したが、観賞用のオブジェとして持ち帰った根の塊みたいな材の中から、後日ヒメオオが羽化するハプニングがあった。

★当日の画像は下記URLより御覧頂けます。
http://edit.photos.yahoo.co.jp/ph/katuuya2002/slideshow?.thema=10&.spd=n&.full=n&.dir=%2Fd786&.src=ph&.view=t&submit=%A1%A1%C1%AA%C2%F2%A1%A1