ベステルチョウザメ 2008.10.26

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前回のベステルは入荷の翌日に死んでいたが、今回は元気に2匹で泳いでいた。
イトメをあげてみたら完食であった。ジンクスではないが入荷2日目に落ちるのは
多いのだが、それを無事クリアーすれば水には落ち着く、あとは水質悪化が次の課題
となる。  とりあえず良かった。

タイワンドジョウとカムルチー 2008.10.11

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雷魚である。

画像(上)■タイワンドジョウ
1906年台湾より移植。
体長最大:60cmぐらい。
和歌山、兵庫、香川、沖縄県に分布する外来種。
ずんどうで暗色斑紋が縞を作るように並んでいる。
*カムルチーやオオクチバスに駆逐されている。

画像(下)■■カムルチー
1923年朝鮮半島より移植。
体長最大:1mぐらい。
本州、四国、九州に分布する外来種。
不規則に暗色斑紋が並ぶ。

タイワンドジョウ・カムルチーの生態

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■ライギョの生態
水流が無いか緩やかで、ハスなどの水生植物が生い茂った水域に好んで生息する。湖・沼・池・河川の中下流域などに多い。朝や夕方の薄暗い時間帯、または水が濁っている時に活発に活動する。食性は基本的に魚食性だが、他にも甲殻類、昆虫類、カエルなど水生動物のほかときには水鳥の雛やネズミなどの小動物など幅広く捕食する。水底にじっと潜み、水中や水面を通りかかる獲物に飛びかかる。多くの文献等ではその姿形から獰猛というイメージもあるが、警戒心が強く臆病な面もある。雷魚の名の由来は、悪天候時に行動することから「雷を呼ぶ」と見られたからとも、獰猛な捕食行動が「雷が鳴るまでくわえた獲物を離さない」と見られたからともいわれる。春先に水温が18℃を超えると捕食を行うようになり、20℃以上で活発に活動するようになる。一方、水温が15℃以下では捕食をしなくなり冬眠状態に入る。繁殖時には親が卵や稚魚を保護する。種によっては産卵の際に水草などを集めて巣を作るもの、卵や稚魚を口内で保護するものなどもいる(マウスブルーダー)。巣を作るものは水草がないと繁殖出来ないため、治水工事などで開発が進んで減少している地域もある。繁殖期は夏で、オスメスが水面に水草などを集めてドーナツ形の巣を作る。巣は直径1mに達することもあり、巣の中心部に産卵が行われる。産卵後もオスメスは巣の下に留まり、卵と稚魚を保護する。孵化した仔魚は卵黄を消費するまで巣の中に留まるが、やがて泳ぎだして親魚の保護の下に群れを作る。稚魚は成長につれて群れを離れ、単独で生活するようになる。生後2年・全長30cm程で性成熟する。ブラックバスとの競合や生息環境の悪化により九州を除く地域では個体数が減っている。

■日本産3種
日本にはカムルチー、タイワンドジョウ、コウタイの3種が分布する。これらはもともと東アジアに分布し、日本には人為的に導入された外来種である。ライギョは特にカムルチーとタイワンドジョウを指す呼称として用いられ、他にライヒー、タイワンなどとも呼ばれる。導入当時には「チョウセンナマズ」とも呼ばれた。21世紀初頭の時点では、タイワンドジョウとコウタイは移入された区域からそれほど広範には広がっていない。

■カムルチー Channa argus (Cantor,1842)
最大で90cm程度まで成長する。中国から朝鮮半島、アムール川流域までのロシア沿海地方に分布する。日本には1923年-1924年頃に、朝鮮半島から奈良県に持ち込まれ、以後全国に持ち出された。「カムルチー」は朝鮮語での呼称(가물치)である。
■タイワンドジョウ Channa maculata (Lacépède,1801)
全長20-60cm程度になる。カムルチーに比べて小型で、体側の斑点も細かい。中国南部、ベトナム、フィリピンなどが原産地で、日本には1906年に台湾から大阪府に移入された。現在の日本での生息地は沖縄県、香川県、兵庫県、和歌山県に留まっている。
■コウタイ Channa asiatica (Linnaeus,1758)
英名 Small snakehead。全長30cm程度の小型種で、腹鰭がないこと、尾柄に黄褐色の縁取りのある黒色眼状斑がひとつあることで他種と区別できる。
原産地は台湾、海南島、長江流域以南の中国である。日本へは台湾島から沖縄県石垣島、さらに大阪府に移入された。湖沼にも生息するが、河川の流れのある区域を好み、原産地では山間部の流れに多い。
繁殖期は4-6月で、水草の上に薄黄色の粘着性の卵を1000個以上も産み付ける。親魚はカムルチーやタイワンドジョウのような巣を作らないが、卵や稚魚を保護するのは共通している。

フリー百科事典より転記

白昼夢:水が合わない?・・・チョウザメの死・2008.10.12

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昨日の午前中に到着し元気に泳いでいたのに、今日死んだ。
水質は弱酸性から中性に生息とあったのでそのようにしていた。
同居としてメダカを3匹入れてエサの兼用にしていたが、メダカは
何でもないのに、チョウザメだけが死んだ。 水質の悪化ではない。
死んでしまったチョウザメをどかして確認のためにオイカワもその
水槽に入れてみた。元気に泳いでいる。

水が合わない?としか考えられない・・・・

魚の場合に時折こんなことを体験することもある。
せっかく自家製キャビアを考えていたのに残念である。

ベステルチョウザメ 2008.10.11

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キャビアを自家製で作ろうかと思い・・・(冗談)、チョウザメが到着した。 まだ小さなチョウザメだが見てて飽きが来ない。なんでもこのベステルチョウザメは日本で作られた種のようである。

ベステルチョウザメ 【参考魚:チョウザメの交配種】 

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在日の外来種ではありません。  チョウザメは以前
北海道の石狩川や天塩川などに産卵の為遡上していた
こともあるようです。 これは種が違いますが、
参考魚として購入してしまいました。

販売店のデータは下記のとおりです。
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●ベステルチョウザメ

オオチョウザメの♀とコチョウザメの♂との混生種で
食用・キャビア生産等の目的として作られた種:養殖魚

全 長
最大100cm

分布 ロシア

水 槽
サイズ 150cm~ 混泳 同サイズの熱帯魚なら混泳可能。
 水質 弱酸性~中性 餌
(エサ) 赤虫・小魚・エビ
特 徴 北の魚なので水温を18~25度に保つ。