●2005/05/02●単独遠征
●ヒメオオ♂1
アカアシ♂3♀1 ヒメ／アカ／スジ／オニ含む幼虫約６０（★20）
前夜夕食なしでそのまま寝た。朝05:00に目覚めてみたが当然まだ道の駅の売店は開店前で、朝食すら食べられなかった。05:30には愛媛県第２ポイントへと向かった。ここは良かった。1本の立ち枯れのみで大量に採れた。 午前10:00から再び高知県へ向かって移動することにした。
2005/05/01高知県ヒメオオ狩り 001 (参考画像：高知県ヒメオオ)
参考画像：高知県産ヒメオオ
●2005/05/01●単独遠征
●成果０
午前中に愛媛県南部でびしょ濡れになった。午後から高知県側へ移動し高知県ヒメオオ狩りを行なう。高知県ヒメオオの生息は少ないと思われ、はっきりとしたポイントを絞り切れなかったが、それでもここならと言う情報の元に移動した。山間部に入り最後に間違えたようで違う林道に入ってしまったようである。更にガレ場のような林道内でタイヤを切ってしまい、応急用タイヤに交換後、仕方なく狩りを中止し麓の町にはタイヤ屋が無かった為、隣町まで移動しタイヤ交換をした。既に時間は夕方になってしまったので愛媛県の第２ポイントへ移動することにした。目的地の山間部の道の駅まであと70kmの距離で16:30にラーメン屋を発見したものの、まだ夕食には早いと思い目的地へと向かったが、このあと１軒も食べ物を売ってる店も食堂も無いまま、19:00に目的地の道の駅には到着したものの、既に道の駅の売店も閉まっており夕食を食べることもできずに車中泊となった。 びしょ濡れ・タイヤ破損・夕食なし・野宿と素晴らしい１日であった。
2005/04/30～05/01愛媛県ヒメオオ狩り 001
●2005/04/30●市内観光
04/30の午後に香川県から愛媛県へ移動して来た。15:30頃松山市内に到着、この時間からでは狩りは無理なので市内で観光・松山城見学後、道後温泉にて入浴をしてから宇和島経由で愛媛県南部の道の駅に移動し車中泊をした。
●2005/05/01●単独遠征
●成果０
05/01の午前中に篠山に登ってみる。篠山は標高も高く気になっていた山ではあるが、ブナ等の植樹が無く、ヒメオオの生息は難しいと思えた。登山途中に雨から土砂降りの大雨に変わり登山道は川のようになり、あちこちに小さな滝ができるほどであった。午後より高知県側へ移動することにした。
2005/04/30香川県ヒメオオ狩り 001 (羽化画像：香川県ヒメオオ)
●香川県産ヒメオオ羽化 2005/04/30
●2005/04/30●単独遠征
●ヒメオオ幼虫2 （１ＰＡ羽化）
コクワ♀1・アカアシ♂1 不明幼虫3
香川県ヒメオオの記録はほとんど無かった。実際に私が行った時には香川県にヒメオオを採りに行くなどと考えていた方は居ないであろう。居るか居ないかは関係無かった。香川県ブナ林へ行って探してみると言う思いから四国遠征を企画した。04/29に横浜から高松行きの夜行バスを利用し高松入りをした。高松で讃岐うどんの朝食から始まり、レンタカー屋が開くまで高松城で時間調整をしていた。レンタカーを借りるや否や、真っ直ぐブナのある山を目指した。途中オオクワの有名産地があったが無視し、目的地へ向かった。ブナのある山の手前で道路陥没があり、１時間ぐらい歩くこととなったが、なんとか到着した。ブナの数も少なく倒木・立ち枯れも余り無かったがそれでも何とか幼虫を採ることができた。流石にその場でのヒメオオ同定は出来なかったが、大切に飼育し無事ヒメオオＰＡで羽化させることができた。
後日談となるが、私が採る前に1例だけ同ポイントにてヒメオオ♀の路上個体の採集記録があったことと、私が採った後になるが大阪のクワ友さんがオオクワ狙いで採った幼虫の中からヒメオオが羽化したと言う情報を得てる。 香川県においてヒメオオを採ったと言う話しはそれしかない。もし他に情報があればぜひコメントに御連絡頂きたい。 ヒメオオ♂の採集記録としては初めての記録になったと思っている。(画像：香川県産ヒメオオ♂羽化直後)
●香川県産ヒメオオ羽化 2005/04/30
香川県で採った不明幼虫が香川県産ヒメオオとして羽化した。
香川県においてはヒメオオの採集記録は私が調べた段階では無かったと思われた。
この羽化において香川県にヒメオオがいると証明できたと思う。
ブナの菌糸ブロックを崩して使用したマットを利用
