タテガミオオカミ  上野

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●タテガミオオカミ
★タテガミオオカミ(鬣狼、Chrysocyon brachyurus)は、哺乳綱食肉目イヌ科タテガミオオカミ属に分類される食肉類。本種のみでタテガミオオカミ属を形成する。特定動物。
★分布:アルゼンチン北部、ウルグアイ、パラグアイ、ブラジル、ボリビア東部 ★形態:体長70-130cm。尾長30-50cm。肩高70-90cm。体重20-25kg。頭部や胴体は褐色の粗い体毛で覆われる。頚部と四肢は黒い体毛で覆われる。特に頚部の毛は逆立って鬣状になっていて、おそらく和名の由来になっていると思われる。耳、咽頭部、腹面、尾の先端の体毛は白い。四肢は非常に長く、茂みの中を歩き回るのに適している。外耳は大型で、聴覚は優れている。 ★生態:パンパや森林、湿地等に生息する。単独もしくはペアで生活する。夜行性で、昼間は茂みの中等で休む。動きは俊敏で、時速90km以上の速度で跳ねるように走行することができる。食性は雑食性で果実、昆虫類、陸棲の貝類、両生類、爬虫類、小型哺乳類等を食べる。繁殖形態は胎生で、1回に2-4匹の幼体を出産する。

■タテガミオオカミ (2006/11に死亡)

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